更新日07.12.19
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■旅行の国家資格!総合・国内旅行業務取扱管理者試験にW合格!


総合・国内旅行業務取扱管理者試験合格(国家資格)
国際観光科 1年
神奈川県立相模大野高校出身

海外・国内の旅行に関する幅広い知識が問われる難関国家資格『総合旅行業務取扱管理者試験』に、国際観光科1年の宮尾さんが見事合格しました!宮尾さんは国内旅行業務取扱管理者試験にも合格しています。宮尾さんに合格のヒケツや、大学と比較した国際観光科の魅力を聞いてみました!
★国内旅行業務取扱管理者試験に姉弟W合格した学生のインタビュー

海外旅行業務取扱管理者敷けに合格

Q 総合旅行業務取扱管理者試験ってどういう試験?

 海外旅行を取り扱う代理店は、1店舗につき必ず1人、この資格を持っているスタッフを置かなくてはいけないことになっているので、この資格があると旅行業界に就職したい人にはかなり有利だと思います。試験の内容はかなり幅広くて、旅行業界の法律や『約款』と呼ばれるお客様の旅行時の保障、海外・国内の地理や運賃計算などから出題されます。国内旅行業務取扱管理者試験に合格した人は、一部の試験が免除されます。

Q 国内・総合旅行業務取扱管理者試験にW合格!観光科の授業の何が良かった?

A 夏休みに国家試験対策の講座があって、模擬試験を受けていたので、本番でも時間配分がつかめたのが良かったです。本格的に総合旅行業務の対策が始まるのは2年次からなのですが、これまでに受けた色々な授業が力になりました。例えば、『海外旅行実務』の授業が海外の地理を覚えるのに役立ちましたし、『観光英語検定対策』の授業で覚えた観光に関する英語や地理も、試験で観光に関する英文読解問題が出た時に‘やっていてよかった’と思いました。

Q 観光科を選んだ理由は?

 世界史が大好きだったので、もっと勉強してみたくて大学の史学科に入りました。学芸員になりたくて。でも授業に面白さを感じられなくて、だんだん歴史が味気なく感じるようになってしまったんです。その頃から、歴史の地を実際に自分で見てみたくて、トルコ、チュニジア、フランス、スペイン、イラン、チェコetc・・・色々な国に旅行するようになり、歴史の知識も活かせる旅行の仕事にどんどん興味が湧いてきました。大学はこれ以上続けても得るものはないと感じたので、親からは心配されましたが大学を辞め、専門学校でしっかり勉強して就職できる力をつけようと。海外旅行で英語の必要性も感じていたので、旅行の勉強と英語の勉強のバランスが一番良かったJCFLの観光科に決めました。

Q 大学と比べて、どんなところがJCFLの魅力?

 まず、授業の質が高いと思います。研究が専門の大学の先生に比べて、JCFLの先生方は教えるのがプロ。大学時代には資格なんて1つも持っていませんでしたが、今は総合・国内旅行業務取扱管理者資格の他に、サービス接遇検定2級、秘書検定2級上級救命などが取れました。それと英語です。毎日英会話の授業があるというところは他にはあまり無いと思います。海外旅行や海外ツアーの添乗員に興味のある人には英語はやっぱり必要だと思いますよ。あとは全体の雰囲気も違いますね。周りの子たちにやる気があります。ちゃんと勉強できる環境があるのはいいなと思います。そして担任の佐藤先生が親身になって相談に乗ってくれるのが心強いです。大学は担任制がないので、その辺りも全然違います。

Q 将来の夢、今後の目標は?

 旅行会社に就職して、できれば海外旅行の担当になりたいです。個人で旅行に行くお客様の旅程を作ったり、お手配をしたり。カウンターで「この観光地いいですよ」とか「このお店がおススメです」とかアドバイスをしてあげられる頼もしいスタッフになりたいです。

Q 国際観光科に興味がある人へのメッセージ

 みんな仲が良くて雰囲気がいいです。最初は年齢の違いを少し心配しましたが、入ってみると意外に高校卒業後すぐに入ってきた子以外もいましたし、普通になじむことができました。やりたい事が観光と決まっているなら、観光科はやりたい事に直結していて知識も沢山身につくし、楽しくて無駄なものがないので短期集中型でいいと思います。全部自分のためになっている気がします。両親も最初は私が大学を辞めることに反対でしたが、今は「こっちに入って良かったんじゃない」と言ってくれています。


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