Q 国際観光科を選んだ理由は何でしたか?
A 夏休みの体験セミナーで佐藤先生のツアーコンダクターの体験レッスンに参加して、面白そうな仕事だなと思ったんです。『一期一会』が私の座右の銘なのですが、ツアコンはその日その日で色々な人に出会えるし、色々な場所に行ける!相手の旅行というストーリーの一部となって、その演出ができますよね。体験レッスンを受けてツアコンになるならこの学校!と思いました。
Q どうしてミリアルリゾートホテルズで働きたいと思ったのですか?
A ずっとツアコン一本でやってきたのですが、学校の企業セミナーでは他業界の企業の話も聞くように言われていたので、ミリアルリゾートホテルズの説明も聞いてみたんです。衝撃でした!私はディズニーマニアではないのですが、音楽やライトにまで全て徹底したエンターテイメント性があって、すっかり惚れ込んでしまって。毎日沢山の出会いがあり、それぞれのストーリーの一部を演出できるという点で、ツアコンに惹かれていた部分と共通する魅力があると思いました。
Q 観光科で得たもの・学んだことで、就職活動に役立ったことは何ですか?
A エントリーシートや履歴書を担任の佐藤先生にチェックして頂き、何かわからない事があれば、すぐにお聞きするようにしていました。私は数学が苦手だったので、数学やSPIの対策の授業があったのは良かったです。そして自分を売り込んでいく手段として、ビジネスマナーが役立ちました。佐藤先生の‘柔軟性を持って’というアドバイスを受けて、自己PRや受け答えには自分の色を出すようにしていましたね。2年生になると選択授業などで全員揃うことが少なくなるので、全員必ず揃う『キャリアガイダンス』の授業で他の友達の就職活動の様子を聞いたり、自分の状況を客観的に把握できて良かったです。
Q 授業の他に、JCFLの学生生活でどんなことが印象に残っていますか?
A 2年次の夏休みを利用して参加した海外インターンシップは、人生を変えるくらい素敵な体験になりました!アメリカ・アラスカのギフトショップでの研修で、毎日色々なハプニングが起きたのですが、それに対応するのもすごく楽しかったです。職場や滞在中の寮には色々な国の方がいて、文化の違いを肌で感じました。初めての相手に対してもとてもフレンドリーに接し、受け入れてくれたり、知らない人でも困っている人がいれば自然に手を貸してあげたり、という光景を見て、自分もどうすればもっと優しくなれるかを少し学べた気がします。客観的に日本や自分を見直すきっかけになり、大きく成長できたと思います。
Q 将来の夢、今後の目標を教えて下さい
A ミリアルリゾートホテルズのブランドネームに負けないくらい、自分だけの光るサービスをしていきたいです。実際に仕事を始めると大変なことが色々と出てくると思いますが、どんな状況でも、自分を大切に思ってくれている家族や友人への感謝を忘れずに頑張っていこうと思います。
Q 国際観光科に興味がある人へのメッセージ
A 国際観光科は、観光業界に入りたいと思っている子にはぴったりの学科です。今年もJTBやH.I.S.にも沢山内定していますし。実践的な勉強が多く、旅行会社などでの研修制度もしっかりしているので、自分のやりたい仕事かどうかを体感するにはもってこいだと思います。それに、先輩と後輩の距離が近いので、内定が決まった先輩に裏事情を聞いたり、現場に近い声を生で聞けるという利点もあります。国家資格を取るプログラムや海外研修プログラムも充実しているので、「自分もやればできるんだ!」という自信になります。怖がらずに突き進んで下さい!