日本外国語専門学校 キャビンアテンダント・エアライン科トピックス
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★青年海外協力隊員★
バングラデシュで活動していた先輩来校!


青年海外協力隊員として活躍していた先輩
青年海外居力隊員として活躍していた先輩
青年海外協力隊 バングラデシュで活動('08〜'10)
国際交流科 国際ボランティア専攻 01年卒
新潟県立十日町高校出身

2008年6月から2年間、青年海外協力隊員としてバングラデシュで活動していた先輩が来校してくれました。在学中から環境団体での活動に取り組み、それらの経験を生かして環境教育という職種でバングラデシュへ協力隊員として渡航。ゴミ分別の啓蒙活動などを行ってきた高橋さんにお話をうかがいました。


Q 日本外国語の国際ボランティア専攻を選んだ理由は?

テレビかなにかで青年海外協力隊を見てから、興味を持ち始めたのがきっかけだと思います。また、マザーテレサの活動も知り、影響を受けました。 私は新潟の出身ですが、たまたま親戚がホームステイの受け入れなどもしていて、幼い頃に外国人と触れ合う機会もありました。それが世界へ目を向けるきっかけになり、もっと海外の人と話したいと思うようになったんです。それで、国際協力のことなどを学びたくて、日本外国語の国際交流科国際ボランティア専攻へ進学しました。


Q 日本外国語の在学中に、環境団体で活動を始めたそうですが。

 学生時代は、A SEED JAPANという国際環境NGO(非政府・非営利組織)の活動に携わっていました。福祉のことやゴミ拾いの活動などに特に強い関心があったわけではなかったんです。それよりも世界に飛び出さずとも、まずはこの日本で活動することによって、貧困の問題などに働きかける事もできるのではないか、という思いでした。活動も、厳しく決まりがあるわけではなく、自分たちの思う通りにできるところが良かったですね。もっと早く、例えば高校生のときに、A SEED JAPANと出会っていたかったと思うほど強く影響を受けました。それで、卒業後もスタッフとして活動に関わり続けました。


Q A SEED JAPANでの活動の後は、地元、新潟に戻って養豚場に勤めていたそうですね。

 アメリカ同時多発テロが起きた時に、代々木公園でイベントをやったんです。私たちはDish Reuseシステム(お皿の貸し出し)をやり、世界の問題に関心がある人が多く集まっていました。でも、こういう活動をしていても、なかなか戦争はなくならない、というところで葛藤し、一度自分の中で整理をつけようと思い、地元に戻る決心をしたんです。その時にご縁があって紹介されたのが養豚場の仕事でした。豚の世話をして、出荷までするところが仕事です。とても居心地が良くて、5年ほど働きました。
 それと同時に、A SEED JAPANでやっていたことを、新潟でもやりたい!と思いました。地元で行われる音楽イベントや、そのほかのイベントで、Reuse食器を貸し出し、ゴミの削減をするという活動です。ちょうど、給食食器などの廃棄物を集めているNPO法人があったので、そこに協力していただきました。初めは一人ではじめた活動でしたが、どんどん人が集まってくれて…。新潟だけでなく、中越地域全体まで活動が広がりました。


Q そのあと、海外青年協力隊員としてバングラディッシュへ。海外青年協力隊に応募したきっかけは?

 地元での活動が広がっていく中で、ネットワークも構築できたし、やることはやったな、という気がしていました。それで、海外青年協力隊の環境教育という職種がある事を知り、挑戦したんです。これは、ゴミ分別の啓蒙活動が主たる仕事なのですが、これまでやってきた活動が生かせますし、外の世界からそういった活動を見てみたい、とも思いました。







Q バングラデシュはどんなところでしたか?
また、どのような活動をされていたんですか?


バングラデシュは、人の生きる力がみなぎる国。とても刺激的でした。人々は好奇心旺盛でとても親切ですし、滞在中に彼らが大好きになりました。
活動は、首都ダッカにある市役所の廃棄物管理課に派遣され、ゴミの問題を地域の住民や、小学校で啓蒙する廃棄物プロジェクトに携わりました。私はこのプロジェクトの2代目の協力隊員でした。バングラデシュでは、ゴミの問題が、問題としては意識されておらず、全く悪気なくポイ捨てはするんです。でも、ダッカ市内でゴミ拾いをやったり、巡回授業でゴミの問題について話すと、次第に問題として考えてもらえるようになったと思います。


Q 今後の活動は?

『地元新潟から日本を元気に、日本から地球を元気に』、をモットーに、新潟を拠点とした活動をしていきたいです。バングラディッシュで活動をする中で、改めて日本の問題に気付かされました。たくさん作って、たくさん売って…、大量生産、大量消費の世界ですよね。資源、ゴミの問題、どれをとってもバングラディッシュとは質の違う問題が山積みです。それに気付いたからこそ、今後は日本の国内のことに取り組みたいと思っています。私は、地元の新潟が大好きなので、この場所で、面白いコミュニティを作って、どんどん発信していきたいですね。


Q 最後に、ボランティアに興味のある高校生へのメッセージをお願いします。

 考えるよりまず行動、行ってみればわかる、行ってみて感じるということですね。頭でいろいろと考えるよりも、行動に移したほうがよりわかりやすいですし、感じることも多いです。何も、最初から大きなことに取り組まなくてもいいと思いますよ。できる事からはじめてみてください。すぐに海外に行かなくても、日本で感じられることもあります。私は、日本外国語の実習で行ったアジア学院という国際農村開発研修を行っているNGO団体を訪ねた時などは非常に面白いと感じました。そうしたところから少しずつはじめてみるのもいいと思いますよ。

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