日本語禁止
マーセッドでの生活も三ヶ月目に突入し、ホストファミリーとの生活にも慣れてきました。私の家にはもう一人日本人留学生がいますが、家の中では日本語が禁止です。最初は日本人が一緒ということで英語力が上がるか不安でしたが、そのルールのおかげで日常生活に必要な英会話を学ぶことが出来るので、ジョンとダイアン(ホストファミリー)には感謝しています。二人とも日本にとても興味があり、日本食を買ってきてくれたりします。本当にこのホストファミリーでよかったです。
夏学期の英語クラス
夏学期は、JCFL三人組は英語のクラスを取ったのですが、担当のNancy Darrington先生がとても良い人で、わたしたちは全員オールAでスタートできました。その先生の雰囲気作りのおかげで夏学期の英語のクラスはとても楽しく、現地のクラスメイトとも仲良くなれました。今は同じクラスを取ることはないですが、キャンパスで会えば必ず声をかけ合います。このクラスのおかげでマーセッドでの学校生活の良いスタートが切れました。
ロス&ハリウッドへ小旅行
夏休みの間、マーセッドからロサンゼルス、ハリウッドへ小旅行に出かけてきました。マーセッドから電車とバスを乗り継いで約6時間かけてロサンゼルスに着きました。同じカリフォルニア内にもかかわらず移動に半日かかり、アメリカの広さを実感しました。ロスからはレンタカーを借りてあちこち探索しました。東京にいた時以来の大都市だったのですごく興奮しましたが、一本間違って入ると昼間でも何か起こりそうな雰囲気の路地もあり、マーセッドがどれほど安全な街なのかを実感しました。私は都市部にある学校への編入を考えているので、その街の雰囲気を感じることができただけでも良い経験だったと思います。夏休みは2週間程度でしたが、充実して過ごすことができました。
教授に聞きに行くこと
今、秋学期が始まり、私は4科目取っていますが、夏学期と比べ宿題も多く覚えなければいけないことが多いです。毎日短いエッセイやジャーナルを書くクラスや、テストが毎週あるクラスなどがあり、最初に授業の説明を受けたときは不安になりましたが、慣れていくうちに自分に合った時間配分が身に付いてきました。そして私が一番心がけているのは、授業中に分からなかったことは必ず教授に聞きに行くということです。もちろん自分で教科書も読まず、予習復習もやらずにわからないところを聞きに行っても跳ね返されますが、自分がやることをしっかりやった上で、それでもわからないことがあった場合、教授の所に行けば嫌がる人は絶対にいません。どの教授も熱心に指導してくれます。教授の中には留学生に対して多少考慮してくれる教授もいますが、私の取っているクラスの教授は誰も留学生と現地の学生を区別しません。現地の学生には英語力ではかなわないのでその分時間をかけて努力することが必要です。
ホストのダイアンとジョンです。私の実家から送られてきた甚平を着て喜んでいます