マーセッド大学での半年
4ヶ月の秋学期も今思えばあっという間に終わり、冬休みに入りました。4ヶ月で得たものは大きいと感じています。今学期私が取った授業の教授はおもしろい人が多かったので、楽しく4ヶ月終えることができました。歴史の授業では読み書きが多く、リーディングとライティングが上達した気がします。いい友達にも囲まれて楽しく過ごしています。マーセッドに来て半年が経ったと思うと、本当にあっという間だった気がします。
ターキー作りに挑戦
マーセッドは、雪は降りませんが朝と夜はとても寒いです。山や木が赤くなってきたかと思えばあっという間に散って一気に寒くなりました。12月ということでどこもかしこもクリスマスのイルミネーションだらけです。サンタもいろいろなところで見かけます。普通に道を歩いていたりします。
11月にはサンクスギビングがあり、友達の家の夕食に招待され、ターキーを作りました。初めて目の前にする七面鳥の大きさにびっくりしました。お腹の中から内臓を取り出すときは私もさすがにためらったので、友達にやってもらいました。あの大きなかたまりを焼き上げるのに半日かかるので、前日は家に泊まり下ごしらえ、当日の朝から焼き始めるというような感じでした。苦労した結果みんなに好評だったのでよかったです。
ハヌカを経験
そして12月に入り、先週ジュイッシュ(ユダヤ人)のお祝いであるハヌカHannukahをしました。ホストのお母さんがジュイッシュで、私たち留学生にクリスマスとは違ったあまり経験できないお祝いを体験させたいということで、お母さんも初めて作る料理をふるまってくれました。私はハヌカの存在自体も知らなかったですし、ジュイッシュ料理も初めてだったのでいい経験になりました。ハヌカはFestival for Lightsという意味合いがあるらしく油を使った料理、特に揚げ物を作るのが伝統だそうです。
サンフランシスコへ
それから日本に帰る友達を見送りにサンフランシスコに行ってきました。マーセッドから2時間ほどでいけますが、初日にサンフランシスコ空港に降りたって以来行ったことがなかったので、ついでに観光もしてきました。人の多さと車の多さに疲れました。サンフランシスコはマーセッドよりアメリカっぽい町並みで、話で聞いたとおり坂道が多かったです。サンフランシスコの近くの道で海の上を通る道があるのですが、そこはすごーーくきれいでした。サンフランシスコからマーセッドに戻ってきた時ほっとしたので、マーセッドの住民になってきたなーと思いました。
今はクリスマスの直前ですが、先日私たちが飾り付けたツリーの下や靴下の中にプレゼントがたくさん入れてあり、家族みんなでプレゼントを開けました。かわいいものから実用的なものまでいろいろ入っていました。そしてもうすぐクリスマス本番なので目いっぱいアメリカのクリスマス、そしてニューイヤーを楽しもうと思います。
サンクスギビングの時のターキーです。正直なところ少し気持ち悪かったです。