更新日08.2.16
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■カンタス航空キャビンアテンダント研修・緊急時の訓練カンタス航空キャビンアテンダント研修4日目

オーストラリア・カンタス航空の訓練所での実習9日目は、キャビンアテンダントの研修の中でも最も重要な緊急時の訓練(EP)。この日はキャビンアテンダントの華やかな一面だけではなく、厳しくもやりがいのある一面も学びました。 実際にこれまで起きた事故などの映像をみたり、モックアップで大声をだして乗客に呼びかける練習をしたり。非常用のドアの開け方なども実践で学びました。また、実際にラフト(救命ボート)を使った訓練では、プールに飛び込んで、救命ボートによじ登る訓練をしたり、実際に頭上から雨を降らせて屋根を取り付ける訓練を行ったり、内容はかなりハード。大事な訓練だけに、学生たちも真剣に取り組みました。
世界で最も安全な航空会社といわれてるカンタスでは、実際のキャビンアテンダントたちにも6ヶ月に一度EPの再試験を課しています。カンタスの安全に対する姿勢を学べたことは、学生たちにとっても、よい経験となりました。
 これまでのカンタス航空研修・・・     

  

EPのインストラクターは13年のCA経験のあるLeeさん

パイロットから避難のサインが出たら、まずはどうする?
それぞれ担当の位置を確認して
海に落ちた状態からボートに上がるのも実は一苦労!
国際線の空港 国際線の空港
キャビンアテンダント・エアライン科 キャビンアテンダント専攻
北京市第五十五高校出身
CAを目指したのは、飛行機が大好きで、どこかに行くのが好きだったからなのですが、今回のこの緊急時の訓練を受けてCAの仕事の違った一面を知ることが出来ました。これまで緊急時についても何となく想像はできましたが、実際に事故のビデオなどを見て、一度事故が起きたら大変なことになると実感しました。そういった事態に備えて、今回このような訓練を受けられたことは、乗客として飛行機に乗った場合でも慌てずにすみますし、とてもよい経験になったと思います。またこの訓練を通して、CAの仕事の大変さを改めて感じ、同時にやりがいも感じました。
 
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