キャビンアテンダント・エアライン科

オーストラリア・カンタス航空でのキャビンアテンダント研修4日目は、キャビンアテンダントの訓練の中でも最も大切なＥＰ（緊急訓練）を行いました。最初に様々な航空機の事故についてビデオを見て、緊急訓練の重要性を確認。９０秒で８００名ほどの乗客を避難させなければいけないので、すべてはキャビンアテンダントの判断と誘導にかかっています。シュミレーターでの実際の訓練は煙が出てきたり、突然照明が消えたり、乗客が騒ぎ出す音が聞こえたり、本番さながら！飛行機の重い扉を開けたり、実際にスライドを滑ったり、普段なかなかできない体験をしました。また海に着水した時を想定した訓練は、プールを使って行われました。スライドがラフト（ボート）に早変わりし、雨の場合は屋根を取り付けることもできます。海に放り出された場合の浮き方、泳ぎ方の練習もし、一日中体を使ってこのＥＰを身につけました。