オーストラリア・カンタス航空でのキャビンアテンダント研修もすでに7日目。この日は、ビジネスクラスサービスとワイン・チーズに関する勉強を行いました。ビジネスクラスのサービスでは前菜はトレーで、メインはお皿でサービスします。ビジネスクラスのサービスをするキャビンアテンダントは片手で2枚、もう一方の手にも1枚お皿を持たなくてはなりません。揺れる機内でもお客様にこぼすことなく、お皿を持つコツをしっかり教えてもらいました。そして、新しい訓練施設のすばらしいワインルームにて、ビジネスクラスのギャレー(台所)での仕事内容を勉強しました。トレーにかぶせられた3色のアルミホイルをはがすと、青にはお魚、赤にはビーフ、黄色にはチキンと内容別になっていて一目瞭然。そしてなんと、カンタス航空では生の状態の卵液を使ってスクランブルエッグを機内で作っています。その実際の調理風景に一同感動!味にも感動しました!また、ファーストクラスとビジネスクラスのミールやワインをプロデュースしたレストランからの特別講師をお招きし、正しいワイングラスの持ち方、注ぎ方、チーズの種類や楽しみ方について、実際に味見しながら楽しく学ぶことができました。学生たちはおなかいっぱいになって研修を終えました。