日本外国語専門学校 キャビンアテンダント・エアライン科トピックス
バックナンバー  
JCFLトップへ
2013.2.28 

【内定速報】JALのキャビンアテンダントに10名内定!

-キャビンアテンダント(CA)になる!夢をあきらめずに22歳でJCFLに入学、夢を叶えました-


JAL日本航空客室乗務員今年から専門学校卒業資格(専門士)でチャレンジできるようになったJALのCAに、JCFLから10名が内定しました。夢を実現するために大きく進路変更してJCFLに入学した遠藤さんに、高校時代のことや大学生活、そしてJCFLへの入学理由や内定までの道のりについてインタビューしました。

JAL日本航空キャビンアテンダント内定

JAL(日本航空) キャビンアテンダント(客室乗務員)内定
キャビンアテンダント・エアライン科 2年
埼玉県立浦和第一女子高校出身/成蹊大学中退



「CAになりたい!」勇気を出して口にしたら、すべてが動きだした!

高校生のときから、CAになりたい!という思いは強く持っていたものの、自分に自信が持てずなかなか口に出して言えませんでした。実は、高校3年生の夏にJCFLのオープンキャンパスに参加し、「ここに行きたいな」と思ったんです。でも、そのときの自分はまだ、CAへの本気の思いを家族や周囲に伝えることができませんでした。結局、なんとなく大学へ進学したのですが、やはり進学後、自分が本当にやりたいことを学べないもどかしさを感じるように…。そんな折、両親と将来について話す機会があり、「CAになりたい」という思いを本気で伝えたところ、自分のやりたいことを応援してくれている両親の思いに触れることができました。そこで、とことん考えた結果、大学を中退し、JCFLに入学することを決意。その時は「やっとやりたいことが勉強できる」という気持ちでいっぱいでした。

JCFLを選んだ理由はやはり、オープンキャンパスに参加した高校3年生の時の印象です。そのときから入学するまでかなり時間が経っているにもかかわらず、そのときに話してもらったことや、就職率の高さ、先生のまなざしなどたくさんのことが強く印象に残っていて、忘れられなかったんです。

 

目標を共有できる友達と過ごすようになって、プラス思考の自分にどんどん変わった!

そんな思いでJCFLに入学した私でしたが、不安だったのは、他のクラスメイトより少し年上だったこと。でも、入学してすぐに、クラスメイト全員が「CAになりたい」「グランドスタッフになりたい」という共通の目標と志を持っているので、年齢のことなんて関係ないんだと気づかされました。そこから自分の夢を口に出す「勇気」がうまれ、口に出すことで夢ではなく「目標」と変わり、やらなければならないことに自分から気づく「前向きな自分」にどんどん変わっていきました。実際に私のクラスには、当時18歳から25歳の同じ目標を持った仲間がいました。とても心強かったですね。

就職活動では、エアライン科の先輩や卒業生の方が来校した時にお話ししてくれる体験談やアドバイスがとても参考になりました。どの時期にどんなことをすれば良いのかが具体的に分かりましたし、今までやってこなかったことを始めるきっかけにもなったんですよ。先輩とのつながりが強くて、いろいろな情報が入ってくるところもJCFLエアライン科ならではの良さだと思います。

 

英語を話すことも、資格を取ることも楽しい!と思えたJCFLのTOEIC対策。 点数も入学後半年で260点UP!

高校時代は英語に自信がありませんでしたが、旅行好きの両親の影響で、語学の大切さを身にしみて感じていたので、勉強をしなければとずっと感じていました。そんな私のやる気を引き出してくれたのが「TOEIC対策」の授業。授業は一言で言うと「楽しい!」。楽しかったというと驚くかもしれませんが、毎回行われるボキャブラリーテスト(新しい単語を覚える小テスト)も「みんなでやるから自分も」と、クラス全員で取り組む環境に支えられて、どんどん楽しみになりました。

実は、1年生の途中で受けたTOEICの点数が思わしくなく、最初のクラスから一つ下のレベルのクラスに下がってしまった時期がありました。でも、最初のクラスで担当してくださった船林先生が、単語の覚え方や、辞書の使い方までいろいろと指導してくださり、絶対にまた船林先生に教わりたいと頑張りました。船林先生は、授業を受けているだけで不思議とポジティブな気持ちにさせてくれる、私にとっての理想の先生でしたね。そうしていくうちに、いままでは辞書を引くときは、英和辞典や和英辞典だったのが、「英英辞典」を使いこなせるように。それも「英語を学ぶ楽しさ」を感じた秘訣かもしれません。そして、結果的には半年で、TOEICスコアが260点アップ!今は、「卒業までに860点!」を目標に、楽しく努力しているところです。

 

JCFLで身につけた「意識しなくても実践できるビジネスマナー」が、 面接本番の私を強くしてくれました。

もともと私がCAを目指した理由は、旅行好きの両親の影響でCAの仕事を間近で見る機会がたくさんあったことです。また接客のアルバイトを通して、「人を笑顔にしたい」と思ったからです。ただ、CAになるためには、お客様の前に出たときに恥ずかしくない自分でいることが大切だと強く感じていました。そんな私にとっては、JCFLの「ビジネスマナー」(社会における礼儀作法の授業)の授業は本当に役に立ちました。「叩き込まれた」と言っても過言ではないくらいです。その成果が、日本航空CAの面接で発揮でき、内定をいただけたのではないかと思っています。「意識して」正しい立ち居振る舞いをしているうちは、きっと、「意識できないくらい緊張したとき」には正しくない立ち居振る舞いになってしまうと思うんです。ですので私は、意識しなくても当たり前に実践できるくらい「身につける」ことが何よりも大切だと思いました。そしてそれは、昨日今日でできることではなく、毎日の授業はもちろん、先生方やクラスメイトとすれ違う廊下や教員室への入退室など、1日のあらゆる場面で実践する環境があってこそ可能なこと。そんな環境がJCFLにあったから、私は夢を叶えることができたんだと思っています。

 

夢があるけど一歩を踏み出せない人は、 周りに合わせている毎日を変える勇気を持って、
JCFLで夢を叶えて欲しい!

思い切ってJCFLに入学し、夢への一歩を踏み出した私を変えた要因は、JCFLで出会った先生と、同じ目標を持つ仲間=クラスメイトの存在です。一番心強く感じたのは、担任の先生だけではなく学科を越えた先生までも、私の名前を覚えて声をかけ続けてくれたことです。こういう温かさを感じたことは、いままでの学校生活で初めてでした。そのことが、「一人じゃない、みんなでがんばっているんだ!」という思いにつながり、さらに勇気が持てました。私自身の経験から、やりたいことがあるのに、なかなか今の自分のいる生活から抜け出せないと悩んでいる人は多いと思います。でも、今の私は、環境を変えることで「いままで夢だったことが現実になる」ということを味わえてとても幸せです。そして多くの人に、その一歩をJCFLで踏み出せば、たくさんのことを学べ、夢だった世界が現実になることを知って欲しいと思っています。



キャビンアテンダント・エアライン科トップページへ
JCFLホームへ