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学生たちは、イタリア語を学び始めて約4ヵ月で海外研修にチャレンジします。初心者レベルからイタリア語をスタートする学生が大半ですが、「憧れの国で学生生活を体験する」という目的意識が、入学当初からイタリア語学習のモチベーションUPにつながっています。短期留学では、イタリア語の習得だけでなく、ホームステイなどを通し、現地の生活や国民性、伝統あるイタリア文化を体感する機会が多くあるのも大きな魅力。現地での体験をきっかけに、後期から始まるヨーロッパ文化についての授業にも知的好奇心を持って取り組むことができます。
そしてこの研修は、英語の重要性に気づく機会でもあります。現地では主にイタリア語を使いますが、留学生同士のやり取りなどイタリア語でどうしても通じ合えない時に助けとなるのが、世界共通言語である英語。学生たちは、イタリア語と英語をバランスよく学ぶことの大切さを実感し、就職や進学にさまざまな目標を持って帰国します。
中学生の頃、テレビ番組の世界遺産特集でヴェネツィアを見たことがきっかけでイタリアに憧れるように。高校卒業後の進路を真剣に考えたとき、自分がやりたいのはイタリア語だと確信。「使えるイタリア語」を身につけるために会話の授業が充実しているJCFLに入学。
「使えるイタリア語」を学び半年で日常会話ができるように!
吉田先生のイタリアの知識も留学で役立ちました!
大学で学ぶと「文学」に偏りがちなイタリア語。会話の授業が充実しているJCFLなら本当に「使えるイタリア語」が身につくと思い入学しました。その思惑は的中!初心者としてスタートし、入学してから半年ほどで日常会話ができるようになりました!
イタリア人のアリーチェ先生の会話の授業はもちろん楽しいですが、それと同じくらい楽しいのが10ヵ国語を操る吉田先生の授業。イタリア文化や文法、検定対策を教わっていますが、先生は本当に知識が豊富。伝統的な文化から遊びのことなど、たくさんのことを教えてくださるんです。例えば、イタリアではサラダにかける「ドレッシング」はない、ということ。代わりに塩、コショウ、バルサミコ酢、オリーブオイルをたっぷりかけます。そのことを知らなければ、留学中に「ドレッシングください!」と言ってしまっていたかも(笑)。そのような生活に密着した知識も教えていただけて、留学中は本当に役立ちました。
大聖堂のすぐ隣の語学学校で学ぶ!
語学学校は大聖堂のすぐ隣。滞在中は午前中にイタリア語の授業を受け、午後は街を散策したりして自由に過ごしました。授業はレベル別の少人数制。イタリア語で文法を学んだのですが、最初は難しかったですね。周りのみんなはイタリア語をとても流暢に話しているように見えたので、ちょっと焦る気持ちもありました。でも、何日か経つと少しずつ周りの人も完璧なイタリア語ではなく、みんな同じなのだと気づきました。それからは、クラスでも積極的に話せるようになりましたね。
イタリア家庭の体験ができるホームステイで
帰宅後もイタリア語を磨く!
イタリア短期留学の1つのポイントがホームステイ。家へ戻ってもイタリア語で話す機会がたくさんあったので、本当によかったですね。僕は50代の1人暮らしのホストマザーのところに滞在しました。ホストマザーとはいろいろと話をしたり、一緒に湖に行ったりして楽しく過ごしました。料理も本当に上手でレストランとは違う、本場のイタリア家庭料理をたくさん味わうことができました! ホストマザーとは今でもメールのやりとりをしています。もちろんイタリア語です!
美味しいものばかりのイタリア!
触れておかなければいけないのが食べ物!本当に美味しい物ばかりでした!イタリアと言えばピザですね!お気に入りはアンチョビとキノコのピザ。イタリアではなんとピザを量り売りすることもあるんです!
そして、生ハムメロン。メロンが見えないほどに美味しい生ハムがどっさり盛られてきます。ビステッカフィオレンティーナ(ビステッカ=ビーフステーキ フィオレンティーナ=フィレンツェ風)という分厚い骨付きのステーキも美味しかったですね。
ホストマザーも毎日、サラダにパスタ(さすがイタリア。これは毎日)、メインディッシュ…とコース料理のようにたくさんの料理を出してくれました。
毎日の楽しみはジェラートを食べながらの街の散策。
午後の日課は街の散策。本当に中世の街並みそのままで、自分が映画の中に入り込んでしまったよう。道がクネクネしていて迷子になってしまうこともあったのですが、それもまた楽しいんです!
そして散策の途中にはジェラートをパクり。いろいろなジェラートを食べ歩くのが楽しみでした。緯度が高いので日が落ちるのが遅くて、結構遅い時間でも遊びに行ったりしましたね。
ヴェネツィア、ローマ、ピサ…憧れの地に感動!
休みのときには現地で知り合った台湾人の友達とユーロスターに乗ってずっと憧れだったヴェネツィア(フィレンツェから約2時間)にも行ってきました。あいにく雨が降ってしまったのが残念でしたが、ヴェネツィアは本当に素敵でした。特にサンマルコ広場はまるで映画のワンシーンのようで感動! ローマ観光では、コロッセオやトレビの泉も見学。トレビの泉は思っていたよりも大きかったですね。
美術館で見た彫刻の数々も本当にきれいで迫力もありました。やはり、テレビなどで見るのと本物を見るのでは、感じられることが違います。そして、ピサの斜塔で有名なピサ(フィレンツェから約1時間)やカンポ広場(中世のものではヨーロッパ最大の広場)があるシエナには一人旅も。せっかく来たのだから!と思い切り行動しました。
イタリア語を伸ばすだけでなく、積極的な自分に成長できた。
消極的なことが多かった僕ですが、この短期研修を通して一人旅をしたり、さまざまな国から来たクラスメイトとコミュニケーションをとったりすることで、何事にも積極的に行動できるようになった気がします。イタリア語も単語力を強化して会話に活かしたり、聞き取れるようになったり、ぐんと力をつけることができました。これから、もっとイタリア語を磨いて、卒業までにイタリア語検定2級を取得したいですね。そして、イタリア語だけではなく、英語力もアップさせてイタリアの食品などを扱う貿易関連の仕事に就けたらと思います。
イタリア語に興味のある人へ
イタリア語は使える国がイタリアだけなので使える場が限られてしまうのではないかと思っている人もいるかもしれません。でも、イタリア語を学ぶこと、イタリアへ行くことで学ぶこと、広がる知識がたくさんあります。そして、貿易の仕事など就職に活かせる場もたくさんあります。もし、少しでもイタリア語に興味があるなら、イタリア語を学ぶという夢を諦めず頑張って欲しいと思います。