こんにちは! アジア・ヨーロッパ言語科 中国語+英語専攻 2年の本間です。 今回も前回と引き続き、中国の「食」シリーズ、「中国の朝食」についてレポートします!
― ― ― ― ― ― ― ―
Vol. 4 朝が早い中国の人たち。 朝食はどこで食べる?
2008年の「北京オリンピック」以降、地下鉄や電車などの交通網が整備され、北京の交通の便は良くなっています。中国の人は朝が早く、朝のラッシュは7時から8時過ぎがピークです。
朝食は、以前は屋台()で食べる人が結構いましたが、衛生上の理由から屋台の数は少なくなりました。学生は大学の食堂で、仕事をしている人は職場で、7時頃朝食をとる人が多いようです。街の食堂で朝食をとる人もいますし、職場に来てパンをかじっている人も。 油条や包子(肉まん)、
、牛乳、お粥に漬け物、ゆで卵などが定番です。
|
それでは、これらの定番を注文してみましょう。
「油条と豆乳をください。」
「はい。」
「 いくらですか?」
「合わせて二元です。」
(お金を払い、品物を受け取りながら、)
「ありがとう。」
「また来てね!」
*だと、友達感覚の表現になります。
― ― ― ― ― ― ― ―
★中国語+英語専攻 在校生コラム★
中国語を正式に学んで、自信がついてきました。
アジア・ヨーロッパ言語科 中国語+英語専攻 2年
(埼玉県立坂戸西高校出身)
【ワールドエンタプライズ】(空港での仕事)内定
―「使える」中国語を学びたい
進路選びは、高校3年の夏が終わる頃、テレビで見た「英語以外に仕事で使える外国語は、中国語」というニュースがきっかけでした。
「使える中国語」を身につけるのに良さそうな学校を探しました。JCFLは、ネイティブの先生の会話授業が多いカリキュラム。「ここなら使える中国語を身につけやすい」と思いました。
―「難しい」と言われる中国語。発音も単語の暗記も「楽しく」
最初、英語の響きのかっこ良さに比べて、中国語は「そうでもない」と思ってたんです。でもほぼ毎日中国人の先生の発音に触れていると、その美しさが分かるようになってきました。
中国語の発音には、「声調」といって、高低と上がり下がりのアクセントがあるんです。日本語の発音にはないので「難しい」と言われますが、僕たちは楽しく勉強しています。多分、中国人の先生の発音を聞き、自分たちも何度も発音練習をして単語を覚えていくからだと思います。
授業では、教科書に出ている単語だけではなく、僕たちが興味のある分野の単語についても、質問すれば教えてくれます。好奇心旺盛な人ばかりなので、他の学生が質問した単語も一緒に発音をして、その場で覚えています。こういった授業展開も、少人数制ならではだと思います。
発音に慣れるには、カラオケがおススメ!JCFLに入学したばかりの頃は、クラスメイト同士早く仲良くなれるよう、放課後はみんなでカラオケに行って、中国のポップソングを歌ってました。授業で出てきた単語が歌詞にあると、盛り上がりますよ♪
他に僕がおススメする暗記法は、リズムに合わせて何度も口ずさむこと。たとえば料理の時に野菜を切るリズムなどに合わせると楽しいですよ。
―空港の仕事に内定!
空港の仕事「ワールドエンタプライズ」に内定が決まり、今は研修中です。空港内での仕事は、一見クールに見えますが、陰では地道な細かい業務がたくさんあります。
マニュアル通りにいかないからこそ、やりがいもあります。外国のお客様に対する声のかけ方、荷物や乗車券の確認など、毎日が勉強です。
自分のミスで落ち込むこともありますが、「今日できなかったことは明日できるように」と向上心と初心の気持ちを忘れずに頑張っています。この「一歩一歩前に進む」という姿勢は、中国語を一から学んだ経験と似ているかもしれません。急に上達するものでもないし、やはり確実な一歩が重要だと実感しています。
■坂崎くんの就職活動について詳しく知りたい人は>>>