オーストラリアの気候
オーストラリアは12月ごろから夏になるので、今はちょうど春に当たります。春といっても日本の春のようにぽかぽか暖かいというよりはまだ肌寒い感じがします。昼間は暖かくても日がかげるとすぐに寒くなるので、出かける時には上着が欠かせません。薄着のオージーと違い、夜ではまだヒーターをつけていることもあります。そうかと思えば暑くてビーチに行きたくなるような日もあります。
オーストラリアでは、どんなに風が冷たくて寒くても日差しが強いので、日焼け止めとサングラスは必需品です。今まで全く雨が降らなかったのに対し、これからの季節は日本の梅雨のように少し雨が多くなり、それが終わると本格的に暑くなります。そしてあと一ヶ月もしてクリスマスになれば毎日でもプールで泳ぎたくなるほど暑い日が続く夏になります。
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寮での生活
私の寮では制度が改善され、今まで夕食が付いていたのが、寮の食事を取るか自分達で自炊するか自由に決められるようになり、ほとんどの人が自分で食事を作るようになりました。自分で作った方が食べたいものが食べられ、外食する機会も多くなりました。友達と一緒に食材を買いに行き、一緒に料理するのも楽しいです。今、私の寮には香港からの子がたくさんいます。アデレードにはほとんど日本人がいないので日本語を話す機会がほとんどなく、英語の勉強にはいい環境だと思います。またネイティブの友達には発音などを教えてくれる子もいるので一緒にいて勉強になります。せっかく海外に来たのだから日本人とは一緒にいたくないという人には向いていると思います。その一方日本人の友達を作ってたまには日本語で話したい、英語だけでは疲れてしまうという人にはあまり向いてないかもしれません。私は、他の国からの留学生とお互いの言葉を教え合ったり、日本人同士では出来ないような体験が出来て楽しいです。
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テスト前は大忙し
今は12月のクリスマスホリデーの前のアサイメントウィークの前なのでとても忙しいです。普通の大学が4教科のところを私のTAFEのコースは8教科あり、それぞれから課題が出るのでホリデー前はいつも出かけたりする時間もあまりなく、プレゼンやエッセイなどに追われる日々です。普段に比べてクラスでもいつもアサイメントのことやテストのことなどが話題になりますが、それでも授業中は日本のようにみんなピリピリしないで意見を交換したり作品を見せ合ったりとリラックスできてとてもいい環境だと思います。授業の後もクラスに残って作業を続けたり、図書室にリサーチやエッセイを書いたり、本を探しに行ったり皆忙しくなります。
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メルボルンに行ってきました
この前の2週間のホリデーに、JCFLの時のクラスメイトに会いにメルボルンに行きました。5日間だけでしたが、メルボルンの町を一通り回り、2日間はGreat Ocean Road とPhillip Island のペンギンを見るツアーに行きました。Great Ocean Roadのツアーでは、写真でしか見たことないと思うような綺麗な景色やダイナミックな所がたくさん見られました。ペンギンパレードのツアーでは、1メートルもないくらいの所をペンギンが歩いていくのが見られて感動しました。
オーストラリアには本当にたくさんの自然が残っていることを改めて実感しました。旅行最後の日には、編入しようかと思っている大学を見ることも出来ました。オーストラリアでは、日本と違い良い大学やコースを見つけてみんなどんどん大学を移れるので、自分にあった環境や授業が本人次第で選べていいと思います。オーストラリアに住んでいるので、実際に行きたい大学を見に行き、話を聞いてイメージをつかむことも出来て、移ってから後悔する事も防げます。
私の友達にも実際によりハイレベルの大学に移ったり、今まで住みたかった町に引っ越したりする人が少なくありません。またホリデーになるとたくさんの留学生は旅行に行きますが、他の土地を見ることで今住んでいる所の良さを実感したり、他にもっといい場所があるんだと分かったり、たくさんの発見があります。



ドローイングの教室

Great Ocean Roadのツアーで

