日本外国語専門学校 アジア・ヨーロッパ言語科トピックス
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2011.4.22

中国短期留学★北京の世界遺産・食・人との出会いを満喫

「アジア・ヨーロッパ言語科 中国語+英語専攻」では毎年約3週間の北京短期留学を実施し、現地の大学で語学を学んだり、実際にその言語を使って現地の人々と交流したり、世界遺産を始めとする中国文化に触れたりする留学プログラムを実施しています。

今回は、中国語学習暦1年、短期留学を通してますます中国の魅力にはまったという竹内くんに中国短期留学のレポートをしてもらいました☆


高校の時に韓国人の友達ができて、初めて海外に目が向いたんです。文化や常識の違いを知るのが面白くて、卒業後は、もともと好きだった英語プラス、アジアの言葉も学んでみたいと思いました。就職活動の強みにもなるとも思いましたね。中国語を選んだのは、人口が多い国だから、将来使える場も多いことが理由。JCFL「アジア・ヨーロッパ言語科」は、ネイティブの先生から1年学んだ後に、短期留学で実力試しができるというところが魅力的でした。

中国の世界遺産












3週間の短期留学中、午前中は北京師範大学で中国語の勉強、午後はフリータイム!中国は交通費がとにかく安いので(地下鉄の初乗りが20〜30円)、地下鉄やバス、タクシーを乗り継いで、毎日市内の観光地や世界遺産を見に行きました。ガイドブックの乗っている場所はほぼ制覇!週末になると大学が世界遺産を巡るバスツアーを用意してくれていたので、少し遠出もできました。スケールが大きくて、どこに行っても「ウワ〜!!」って感じです。

中国短期留学













北京ダックは1羽700円くらい!日本だと数切れで何千円ですよね。あまりにおいしくて、4日連続で通いました。屋台に入ってもどの店に入っても、食事はどこも安くておいしい!屋台といえば、日本では見かけない食べ物にも挑戦しました。サソリにタツノオトシゴ、さなぎ、ヒトデ、蛇etc.,。ヒトデはじゃりじゃりしていましたが、それ以外は普通にイケル味でしたよ♪あと、中国で買い物をする時の醍醐味は値切り交渉!吹っかけられたり、頼み込んだり、お互いの妥協点をさぐるやり取りが最高に面白かったです!




中国の人って「強い」というイメージが先行していると思いますが、実はとても温かい。一度こんなことがありました。観光地で物売りのおばさんが話しかけてくるのを無視してガーッと歩いていたのですが、今度は自転車で何か大声で言いながら追いかけてきたんです。「しつこいなあ」と思っていたんですが、よく聞いてみると僕たちが行き止まりの道を歩いてしまっているのをわざわざ教えてくれようとしていたんです。日本じゃなかなかありませんよね。




中国ではお店の人とか街で出会った人とか、とにかくチャンスがあれば話しかけて友達を作りました。みんな気さくに話してくれますよ。宿泊していたホテルのスタッフとも友達になって、休みの日には「シーダン」という渋谷のような場所や、夜景で有名な「シーチャーハイ」に連れて行ってもらったり。簡単な事しか伝えられなかったので、次に会う時までにもっと中国語を上達させて、いろいろな事を話したいです!帰ってきてからもメールでやり取りしてます。今回の研修を通して、耳もずいぶん慣れましたし、中国の人たちのコミュニケーションの取り方がつかめた気がします。この1年コツコツ勉強してきた中国語ですが、現地の人とのやり取りで実際に使えて「やってきて良かった!もっと頑張ろう!!」と思えたことが大きな収穫でしたね。中国の大学留学という目標もできたので、これからも頑張ります! 朴くんと金さんのインタビューはこちら







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