日本外国語専門学校 アジア・ヨーロッパ言語科トピックス
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2011.5.9

韓国短期留学★慶熙大の学生との交流で語学力UP

「アジア・ヨーロッパ言語科 韓国語+英語専攻」では毎年約3週間の短期留学を実施しています。留学先は人気のソウル!慶熙大学で語学を学び、現地の大学生と交流したり、ソウルの観光をしたり…と韓国好きにはたまらない充実のプログラムです。

今回は、3週間の留学でリスニングが大幅アップ!という山添さんが、ソウル短期留学のレポートをしてくれました☆





中2の時に韓国から転校生が来て、その子と仲良しになったことをきっかけに韓国を意識するようになりました。日本人にはない韓国の人のおおらかさや、人間関係が熱いところが好きになって、高校時代には姉妹都市との交換留プログラムにも参加。それまでは保育士を目指していたのですが、気づいたら保育士の勉強よりも韓国語をやりたい気持ちの方が強くなっていました。大学や他の専門学校も比較して、韓国人の先生の授業がたくさん受けられて、就職のサポートもしっかりしている日本外国語を選びました!

韓国の文化遺産












午前中はソウルにある慶熙大学で韓国語を学び、午後は韓国の文化についての講義を受けたり、ソウルの文化遺産を観光したり。フリータイムの時は、ミョンドンと呼ばれる日本で言うと原宿のような街で服やコスメを見ることが多かったですね。韓国は前にも一度来たことがあったのですが、今回は慶熙大学のチューター役のお兄さんが放課後や休日にキャンパスやソウルの街を案内してくれたので、自分ひとりでは行けなかった場所や食べたことのない料理が食べられて良かったです!

ソウル短期留学













韓国には「トウミ」と呼ばれる学生チューター制度を持つ大学があり、私がキャンパスや観光地を案内してもらったように、学生が留学生が現地の生活に馴染めるよう、いろいろなお世話をしてくれます。(詳しくは韓国留学中の卒業生レポート>>)日本語のできる方がトウミになってくれるのかと思っていたのですが、日本語を知らないお兄さんだったので、最初はなかなか聞きたい事がうまく聞けなくて困りました(笑)。でも日が経つにつれ、どういう聞き方をすれば理解してもらえるのかコツが分かり、私も相手の言う事を聞き取れるようになってきたので、スムーズにコミュニケーションが取れるようになりました。久しぶりに会った韓国人の友達からは「韓国語がうまくなったね!」と驚かれました。やっぱり韓国語を話さざるを得ない状況にいたのが良かったと思います♪JCFLの韓国人の先生の話していることも9割は分かるようになりました!




韓国の人は、サービス精神がある人が多いと思います。先生は、私たちが理解できるまでとことんまで説明しようとしますし、クラスを盛り上げることにもすごく一生懸命。トウミのお兄さんたちも、常に「やりたい事ある?食べたいものある?」と気をつかってくれて、こちらが「〜したい」というとすぐにやってくれるんです。「シッケ」という飲み物を飲んでみたいと話すと、走って買ってきてくれたこともありました。トウミのお兄さんとは、日本に帰ってきてからもメールのやり取りをしているのですが、メールに間違いがあると赤で修正してくれたり、韓国語の勉強法をアドバイスしてくれたりするんです。本当にお世話になったので、いつか日本に来てくれたら、最高のおもてなしをしてあげたいです!




韓国の好きなところ、合わないところ、日本人と似ているところ、違うところ、いろいろなコトが見えて、韓国との距離がぐっと近くなりました。ちょうど3/11の震災の時に韓国にいたのですが、「日本の人だよね?家とか大丈夫?」とか「お祈りしているから」と声をかけてくれる人がたくさんいて、韓国の人の温かさを感じた滞在でもありました。今回の留学を通して「もっと韓国語を勉強したい」という気持ちが強くなったので、建国大学への3年次編入をしようか考えているところです。将来は、韓国の人がよく訪れる観光地で働いてみたいと思っています。 朴くんと金さんのインタビューはこちら







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