日本外国語専門学校 アジア・ヨーロッパ言語科トピックス
バックナンバー
アジア・ヨーロッパ言語科トップへ
JCFLトップへ
2012.8.13

【内定速報】韓国語を学ぶ先輩が「外資系リゾートホテル」
に内定!

-さまざまな学科の先生方が一丸となって就活をバックアップしてくれました!-

韓国語と英語を学び、外資系リゾートホテルに就職内定

韓国語と英語を学び外資系リゾートホテルに内定

ハイアットリージェンシー箱根
リゾーツ&スパ ホテルスタッフ内定

アジア・ヨーロッパ言語科 韓国語+英語専攻2年
神奈川県立住吉高校出身

外資系のリゾートホテル「ハイアットリージェンシー箱根リゾーツ&スパ」に、「アジア・ヨーロッパ言語科 韓国語+英語専攻」の金本さんが内定しました!「韓国からのゲストが多いホテルなので、もっと韓国語を磨きたい」と意気込む金木さんにインタビュー!


中途半端だった韓国語をモノにして、確実な就職を目指す!

高校では、将来自分が何をやりたいのか見つからず、高校卒業後はカフェやアパレルショップでアルバイトをしていました。2年くらい経つと「このままでいいのか」「韓国語を勉強したい」という思いが強くなってきたんです。というのも、私は在日韓国人で、中学1年までは朝鮮学校で学んでいたのですが、その後日本の学校へ通うようになり、韓国語が中途半端になっているのがずっと気になっていたからなんです。インターネットで最初に見つけたJCFLの学校説明会に参加。先生が親身になって相談にのってくれたことと、就職率の高さにひかれて、入学を決めました。将来、「韓国語を使う仕事をしたい」という思いがあり、確実に就職を決められそうな学校が良かったんです。

 

レベル別の韓国語授業で、無駄なく実践的に学べた!

入学時の韓国語のレベルは、ハングルが読め、簡単な日常会話ができる程度。JCFLの韓国語+英語専攻は、レベル別に「入門クラス」「初級クラス」「中級クラス」の3段階に分かれていて、私は「中級クラス」でした。クラスメイトは、韓国に留学経験のある子や韓国語学習歴の長い子など、みんなのレベルがほとんど同じくらいだったので、授業の進度もちょうど良く、勉強しやすかったです。「中級クラス」の授業は、オール韓国語。私が勉強した朝鮮学校で教えられたのは北朝鮮式の韓国語だけだったので、JCFLで標準(ソウル)アクセントの韓国語を学ぶことができて良かったです。イントネーションや発音、使う単語も異なるので最初は苦労しましたが、実践的な授業が多く、身につくのも早かった気がします。たとえば、韓国映画を見て感想文を韓国語で書いたり、各自好きなテーマについて韓国語で30分程度のプレゼンテーションを行ったり。文法や発音がおかしい時は韓国人の金ウンミ先生がその場で直してくれるんです。韓国語の力だけでなく、考える力や主張する力などもついていくのが実感できました。

 

いろんな会社の面接で「韓国語ができる」ことが武器になることを実感!

1年次の夏休みには1ヵ月間の「韓国短期留学プログラム」に参加するクラスメイトが多かったのですが、私は伊豆のリゾートホテルでの住込みアルバイトを選びました。初めての一人暮らしや不規則なシフトで大変なこともありましたが、今までに経験した接客業の中で一番「ありがとう」の重みを感じられた気がします。年明けからは、ホテルとアパレル業界に絞って就職活動開始。採用試験を受けたアパレル企業の中には、これから韓国進出を考えている企業がかなりあり、私の「韓国語専攻」に興味を持っていろいろ質問してくれました。いろいろな企業を受けていくなかで、「やはりホテルで働きたい」という原点に戻り、学校に求人票の来ていた「ハイアットリージェンシー箱根リゾーツ&スパ」の採用試験を受けることにしました。

 

学科の先生方やホテル科、就職キャリアセンターの先生方、
みんなで就職試験対策をバックアップしてくれた!

採用面接に自信がなかったので、担任の金先生や学科主任の豊島先生にはもちろん、就職キャリアセンターの遠藤先生やホテル科の伊戸川先生にも相談!学科の先生方からは「自信を持てば大丈夫だから!」と励まされ、元外資系ホテルの人事だった伊戸川先生からはホテルで働くうえで大切なことやホテル側の視点に立った魅力的な人材について教えてもらいました。先生方のおかげで、落ち着いて試験にのぞめたと思います。また、箱根は韓国人観光客が多いのですが、「ハイアットリージェンシー箱根リゾーツ&スパ」には韓国語を話せるスタッフが1人しかいないそうで、韓国語のコミュニケーション力をとても評価してもらえました!

 

秋からは韓国のキョンヒ大学との「交換留学プログラム」に参加!

内定を受けて嬉しい反面、就職するまでにやるべきこともたくさん見えてきました。英語をもっと頑張ろうと思いますし、韓国語もブラッシュアップしたいです。後期は、10週間韓国のキョンヒ大学での交換留学プログラムに参加する予定です。韓国語はもちろん、韓国語を学びに来るさまざまな国の学生と交流して、英語やコミュニケーションの力を磨いていきたいと思います!

 

歴史や文化など、さまざまな切り口で「韓国」が学べるJCFL★

JCFLの韓国語+英語専攻の魅力は、韓国語の力がつくだけでなく、韓国の歴史や文化など韓国という国について学べる授業がたくさんあることです。K-POPで注目を集めている芸能関係だけでなく、さまざまな切り口から韓国という国の魅力を知ることができるのが大きな魅力だと思います。また、授業はレベル別なので、自分に合ったレベルで学ぶことができるし、先生方もとても話しやすくいろいろな面でケアしてくれますよ。英語と韓国語の両方をしっかり学んでおけば、幅広いジャンルから就職先を選ぶことができるのも、第二外国語を学ぶメリットです。実際、私が受けた企業でも、アジア進出を考えているという会社が多く、「韓国語」を使えるというと興味を持ってもらえました。あとは自分のやる気次第です!毎日目標を持って頑張ってほしいです。

★8/19(日)大好きな韓国と韓国語にたっぷり触れる!「韓国フェア」>>
★韓国に触れる3日間!8/20〜22「韓国語3Daysセミナー」(定員20名)>>

アジア・ヨーロッパ言語科ページトップへ
JCFLホームへ