日本外国語専門学校 アジア・ヨーロッパ言語科トピックス
バックナンバー
アジア・ヨーロッパ言語科トップへ
JCFLトップへ
2013.2.21

中国語+英語を学んでバスガイドに内定しました!

-中国語上達のポイントは少人数制・実践重視の授業!-

中国語を活かして、バスガイドに就職内定
中国語を活かして、バスガイドに就職内定

東都観光バス バスガイド内定
アジア・ヨーロッパ言語科 中国語+英語専攻2年
東京・関東国際高校出身

 

中国語を学ぼうと思った理由は
「世界中の人と話ができるようになりたい!」

「世界中の人と話ができるようになりたい!」という思いが高校生の頃からあり、外国語を学ぼうと思ったときに、真っ先に中国語が思い浮かびました。外国語と言えば、世界共通語と言われる「英語」がありますが、英語ではなく中国語をメインに学ぼうと思った理由は、中国語を話す人は、英語を話す人の割合を大きく上回り、それだけでなく世界中のさまざまなところに「華僑」としての中国人が存在していることでした。英語を話す人は世界中に数えきれないほどいますが、英語を「母語」として話す人よりも中国語を「母語」として話す人の方が世界には多いのです。なので、中国語を学べば「世界中どこでも話ができる」と考えたんです。発音もきれいで魅力的に感じました。

実際に学んでみると、想像以上に面白いですね!中国語は、孟子や孔子の教えが四字熟語になっていたり、慣用句に残っていたりします。日本人だから解釈できる楽しみもあって、例えば「開心=心を開く」と書いて、「楽しい」という意味だったり、「自尊心」と書いて「プライド」という意味だったり。さまざまなところに新たな発見があって、奥が深いなあと思います。よく中国語文法は英語に似ていると言われますが、日本語とも似ているところが多くあり、初心者でもすんなり勉強できるんですよ!

入学を決断したのは「この学校は他とは何かが違う!」と思わせた先生の言葉。

JCFLはパンフレットを見たときから好印象。実際にJCFLに来てみると、パンフレットの写真の通り、先生も生徒も楽しそうで、とても素敵でしたね。実は、JCFLに見学に来たときに、先生に「私はあまり勉強が得意ではないのですが、授業についていけますか?」と質問したんです(笑)。すると先生は「人の目を見て話せる人が、自分のことを馬鹿だなんて言っちゃいけないよ!」とおっしゃって。そのときに、「この学校は他とは何かが違う!」と思い入学を決意しました。

少人数制+実践メインの授業で、ぐんぐん中国語力アップ! 中国語検定3級に合格!

お気に入りは「中国語文法」の授業。今まで、私が受けてきた授業は、覚えることがメイン。でも、大江先生の文法の授業は覚えたらすぐに使ってみる!何度も繰り返し使うことで、しっかり頭に入るんですね。先生は私たちのどんな小さな質問にも納得するまで答えてくださって。中国語はほぼ全員が0からのスタートだったのですが、私も中級レベルの中国語検定3級に合格できたのは、少人数で行われる先生の授業のおかげですね!やっぱり語学を学ぶには少人数が一番です!


北京への短期留学で、中国に対する意識が変わりました。

1年生の夏には、北京へ3週間の短期留学へ行きました。現地で中国人に会い、生の中国語が聞けたこと、中国の習慣に触れ、彼らの世界が見えたことで、中国に対する意識ががらりと変わり、帰国後は授業に対する意識も高まりましたね。中国人はよく「怒っている」とか「ケンカしているように話す」と言われますが、それは発音のせいではないかなと思うんです。実際に話をしてみると、愉快で優しい人ばかり。「また来たい!」というよりも、「ずっとここにいたい!」と思えるような素敵な時間でした。


バスガイド挑戦のきっかけは担任の豊島先生の言葉。

実は、入学してすぐの先生との面談で、担任の豊島先生から真っ先に「バスガイドに向いている!」と言われたんです(笑)。でも、その当時はあまり気にしておらず、就職活動が始まってからも他の業種ばかりを受けていました。でも、なかなかうまくいかず…。そんなときに、ふと豊島先生の「バスガイドに向いている!」という言葉を思い出して、挑戦してみることにしたんです。

東都観光バスは修学旅行や社会科見学に同行することが多いのですが、お客様の旅の思い出をかげでサポートする仕事が私には合っていると思いました。「バス」という一つの空間で、お客様とバスガイド、そして運転手という三角関係の中で仕事をするということは、他にはない雰囲気だと思います。その中でお客様の大切な思い出を一緒に創造していきたいですね。私の高校では、お互いのあいさつが「ごきげんよう」でした。「ごきげんよう」は、どの時間帯にも使え、相手の体調も気遣う便利で素敵な言葉です。ご乗車されるお客様を「ごきげんよう」の言葉でお迎えしていきたいと思います。

いつも温かく見守ってくれた就職センターの先生。 こんな素敵な出会いは人生でそうあることではない!

なかなかうまくいかなった就職活動。担任の豊島先生はもちろん、就職センターの先生方にも、その度に厳しくも的確なアドバイスをいただいて、ときには本当の自分の子どものように悔しがってくださいました。なので、内定のご報告は真っ先に豊島先生と就職センターに。そうすると先生が「おめでとう!!!」と力強く握手をしてくださって。今まで応援していただいた分、少しは恩返しができたかな、と思いました。先生方のようにいつでも味方でいてくれて、親身になって話を聞いてくれる人に出会うことは、人生の中でそうあることではないと実感しています。

これからの時代、第二外国語は最大の武器! 日本語+英語+第二外国語で活躍できる!

学校選びは、「自分はなぜこの学校に入るのか、そしてその後どんな仕事をするのか」という目的を明確にして行う方が良いと思います。目的を失うと、進路選択は難しくなりますし、自分の満足のいく結果も得られないと思うんです。目的を持てば、考え方も変わる。考え方が変わればアプローチの仕方も変わってきます。そして、相手の見方もそれに伴って変化してくると思います。 これからは「第二外国語」が使えることが最大の武器になります。でも、それは私たちの母国語である日本語をきちんとできることが前提。そして、「第一外国語」の英語ができて、より「第二外国語」が輝くと思います。JCFLには私たちの味方ばかり。思う存分頼って、一瞬一瞬を大切に最高に輝いて夢を叶えてください!

アジア・ヨーロッパ言語科ページトップへ
JCFLホームへ