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2012.1.16
アメリカのVermejo Park Ranchで3ヵ月間の
インターンシップ(企業研修)!
海外のホテルやレジャー施設で3ヵ月間行われる国際関係学科のインターンシップ。 有給で英語を使った職業体験ができ、なおかつ貴重な異文化体験もできる人気のプログラムです。 今井さんはニューメキシコ州のVermejo Park Ranchでのインターンに、2年連続参加の3年生の戸賀さんと一緒に参加しました。
昨年の戸賀さんのレポートはコチラ


ニューメキシコ地図

アメリカで「働ける」経験

国際関係学科で学んでいる言語と文化。アメリカでのインターンシップは、それを肌で感じることができ、またただの語学研修ではなく、現地で働ける貴重な機会です。私は昨年もインターンに参加した3年生の戸賀先輩と一緒にNew Mexico州にあるVermejo Park Ranchという牧場で、宿泊施設のハウスキーピング(ベッドメイキング、清掃、洗濯など)の仕事をしました。お客様に快適に使って欲しいという思いをこめて、きっちり隅々まで気を配ると想像以上に大変で、最後まで気を抜けない仕事でしたね。それと同時に大きな達成感も得られる仕事でした。

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アメリカ・インターンシップさまざまな国の人と働く

同僚は、アメリカ人、メキシコ人、エルサルバドル人、ブルガリア人などさまざま。一緒のロッジで共同生活をしながら働きました。普段、なかなか話すことができない国の人と話すと、たくさんの発見があります。

例えば、遠い国に思っていたブルガリアは「魚をたくさん食べる」という点で食文化が似ていて「おいしい魚食べたいね」なんていう話でとても共感したり。メキシコ人は家族や親戚とのつながりがとても強いことも初めて知りました。いとこがなんと20人もいて、みんなで集まることもあるのだそう!

エルサルバドル人のおばさんは英語が話せず、簡単な単語や絵を描いたりジェスチャーでコミュニケーションをとったりしました。みんな家族のように仲良くなれて本当に温かな場所でした!

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アメリカ・インターンシップ
本当にものすごい大自然!


滞在していたVermejo Park Ranchは近くの街まで車で45分くらいの、人里離れた大自然の中。魚釣りと狩猟が主なアクティビティーで、ブラックベアー、エルク、プレーリードッグ、コヨーテまで見ることができ、まるで動物園にいるような環境です。こんなにたくさんの野生の動物を日本で見ることはないので、大感激!

そして、驚いたのは、普通では手に入らないエルク(大きな鹿)やバイソンのお肉も食べられたこと。気になるお味は…さっぱりしていて美味しかったです!



アメリカ・インターンシップ

街への買い物も週に一回くらい。もし足りないものが出てきても、簡単には買いには行けません。でも、必要なものは家族のように同僚とシェアしたりして、まったく不自由は感じませんでした。

そして、何もない所だからこそ素晴らしいものを見ることができました。ロッジがあるところから、さらに山に登っていくと、そこには満天の星空!東京ではなかなか見ることのできない流れ星がたくさん流れていきました。本当に感動の一言です。





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アメリカ・インターンシップ
国際関係学科の授業が役立った


たくさんの国の人と一緒に生活する中で役に立ったのが国際関係の授業。アメリカの地理や歴史はもちろん、その他の国の関係を学んでいたので、一つひとつのことを「なんとなく」ではなく、しっかり捉えた上でみんなとコミュニケーションを図れたと思います。

それから、南米の歴史を学んでいたので、メキシコの階級社会についてやマヤ文明など、いろいろな話題ができ、メキシコ人の友達にも喜んでもらえ、会話もはずみました。スペイン語も授業で習っていましたが、南米からの同僚と過ごしたことで、もっと楽しく身近になり、モチベーションも上がっています!



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アメリカ・インターンシップ日本文化を学ぶ大切さも実感


国際関係学科の担任の秋山先生は、いつも日本の外に目を向けるだけでなく、日本文化を学ぶことも大切だとおっしゃっていますが、今回の滞在ではそれを実感しました。

例えば、メキシコ人の同僚は日本好き。日本の歴史についていろいろ聞かれたり、日本のアニメについて話したりもしました。面白いものでは「服部半蔵(忍者)って本当にいたの?」なんていう質問もありました。しかも、アニメについては日本人の私以上に詳しくて、私の方が教えてもらったくらい。

日本について、実は知っているようでいてわからないこともあるので、海外の人と接するときは、きちんと日本の文化を学んでおくことが大切なんだと改めて思いました。

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アメリカ・インターンシップ
インターンシップを通して学んだこと


いろいろな国の人と過ごしてみて、コミュニケーションをとるときは、相手の考え方や文化的・社会的背景などに気をつけて話す必要性を実感しました。一方的ではなく、相手の意見を尊重するということ。これは、国や人種、文化が違う人に対してはもちろん、日本人同士でも同じことだと思います。

そして、同時に大切なことが、自分の気持ちはきちんと伝えること。自分にとって当たり前なことが、相手にとっても当たり前とは限らない。だから、黙っていたのではダメなんだということを身をもって体験しました。相手を思いやりながら自分の意見も言えるような人になりたいと思います。

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アメリカ・インターンシップ「世界」も「日本」も学べる国際関係学科

国際関係学科は国際問題だけでなく、日本のことも学べる学科です。自分の知識を深めると、今まで気づかなかったさまざまな国や文化の良さに気づくことができます。

担任の秋山先生は細かなところまでサポートしてくださるので安心です。そして、私たちのことを良く見てくださっています。まるですべてを見透かされていると感じるくらい(笑)。知識も豊富でどんな話題も楽しく興味深い話にして教えてくださいます。

あなたも国際関係学科で学んで、貴重な体験ができるインターンにぜひ参加してください!視野も広くなり、精神的にも絶対にタフになれるはずです!


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