【JR東海】に２名内定しました！

東海旅客鉄道（JR東海）内定 TOEIC　入学時315　⇒　現在670点（355点UP！） 国際関係学科３年 長野県立上田東高校出身

「JR東海」に、今年は２名のJCFL生が内定しています。国際関係学科で「都市のインフラ」を学んだことが、就職活動の方向性を決めたという柳沢くんに詳しく話を聞きました。


「世界地理+英語」が学べて、在校生のTOEIC伸び率も圧倒的。高3の冬まで進路に迷っていた僕が、JCFL「国際関係学科」と出会えた！

　小学生の時にボーイスカウトの世界大会に参加する機会があって、その頃から外国に興味はありました。でも英語は苦手で、できるのは地理だけ。大学進学も考えましたが、興味のあることが見つからず、また英語力も足りないので、高３の冬になっても進路を決めかねていたんです。「地理プラス英語」が勉強できる学校はないかと探している時に、「英語で」地理や経済、文化などを勉強できるJCFLの国際関係学科を知り、「これがやりたかった！」と。在校生のTOEICスコアを見ると、３年間で大幅にアップさせている人ばかりだったので、期待が持てました。


洋書のテキストやネイティブの先生の授業etc.毎日英語漬け。
苦手だった英語は、3年間でTOEICスコア355点アップ！

　国際関係学科は、テキストが洋書だったり、ネイティブの先生が教えてくださったりと「英語を使わない授業はない」というくらい毎日英語漬け。僕は入学当初TOEIC315点（英検４級と３級の中間程度）しかありませんでしたが、文法は基礎から教えてもらえましたし、難しい部分はバイリンガルの担任・秋山先生がじっくり時間をかけて教えてくださるので、「ついていけない」と思ったことはありません。

少人数制なので、ネイティブの先生と話す機会がたくさんあり、リスニングがどんどんアップ。もともと暗記は苦手なのですが、テキストが洋書だったので、内容と絡めて単語を自然と覚えられたのが良かったと思います。TOEICは入学時から355点アップの670点（英検２級以上。準１級との中間程度）。国際関係学科の授業をちゃんと受けていれば、絶対に英語力は伸びます。


視野が大きく広がり、海外インターンシップ（研修）も経験！
海外に出たことで、「日本を支える仕事がしたい」と考えられるように。

　国際関係学科では、経済や地理、文化、宗教、紛争、環境問題などについて、世界で起きてきたこと・今起きていることをさまざまな切り口で学びました。視野がどんどん広がり、２年目の夏には思い切って３ヵ月間の海外インターンシップ（企業研修）にもチャレンジ。いろいろな国の人と共に働く経験を通して、相手の「お国柄」を理解して仕事をする大切さを実感するとともに、日本の良さを改めて見つめ直すことができました。「国を支える一員になりたい」という思いが就職活動を進める上での軸となったのも、国際関係学科に入ったからこそだと思います。

特に、「ＪＲ東海」を志望するきっかけとなったのは、秋山先生の「都市のインフラストラクチャー（交通や電気水道など、経済発展を支えるために必要な社会基盤）」の授業。江戸時代の海運・物流についても学び、「五街道」が江戸の発展を支えたことが強く印象に残りました。今も東海道線は日本を支える重要な交通手段ですし、海外客の利用が多いので職員は語学力も必要とされるはず。自分を活かせる職場だと思いました。


国際関係学科で得たものはただの知識やスコアだけじゃない。
「論理的思考力」と「説得力」があれば、どんな道でも切り開ける。

　ＪＲ東海の採用試験を受けるにあたっては、秋山先生に履歴書のチェックはお願いしましたが、面接対策などはそれまで国際関係学科で学んできたことを整理するだけで十分でした。というのは、国際関係学科では、ただ知識をつけるだけでなく、その知識をもとに「論理的に考える力」や自分の考えを「相手に伝え、納得させる力」を鍛えてきたからなんです。だから自己PRや志望動機についても自信がありました。また授業で世界各国の文化や宗教、第二外国語としてフランス語とスペイン語を学んでいたので、「どんな国のお客様が来ても対応できます」とアピール。面接試験は落ちる気がしませんでした。


本当の「国際関係学」を学びたい人へ。

　鉄道業界のことを全く知らない自分がJR東海に採用された理由は、「知識以外のプラスアルファ」、つまり国際的な感覚や広い視野、語学力、異文化体験があったからではないかと思います。そういったモノの考え方や知識を得られるのは、JCFLの国際関係学科です。国際関係学科は、「英語で」国際関係をじっくり学び、異文化体験ができる３年制学科。少人数制で、密度の濃い授業を受けることができます。TOEICスコアや就職など、結果も自然とついてくるので、絶対に後悔のない選択だと思います。