Ｑ ﾎﾃﾙの仕事に憧れるようになったきっかけは何ですか？
Ａ 高校生の時、初めて家族で海外旅行に行きました。その時に使ったのがﾊｲｱｯﾄﾘｰｼﾞｪﾝｼｰｸﾞｱﾑで、内装も雰囲気もすごくゴージャスで良かったんです。‘働くならこういうﾎﾃﾙで働きたいな’とその時思いました。また、アルバイトでやっていたｽｰﾊﾟｰの接客が好きで、将来の仕事は接客がいいと元々思っていたので、ホテルで行こう！と思いました。
Ｑ ﾎﾃﾘｴになるために、JCFL総合英語科を選んだ理由は何ですか？
Ａ 高校に専門学校の情報誌が置いてあって、その中から「英語」と「ﾎﾃﾙ」をキーワードに探してみて出てきたのがJCFLと他にもう1校くらいでした。大学は楽しそうだったけど、自分の場合は4年間遊びほうけてしまいそうだったので、行くつもりはなかったですね。別のﾎﾃﾙ専門学校とも迷いましたが、「やりたい事が変わった時のために応用が利くところにしなさい。」と両親が言っていたので、英語も勉強できるJCFL、しかも卒業生が色々な業界に就職している総合英語科に決めました。過去の実績を見ると在校生たちのTOEICのスコアの伸びがすごかったので、‘ここなら英語が伸びるんだ’と期待が持てました。それから、理由としてはちょっと不純かもしれませんが、家から近いこと、学校が駅から近いことも大きかったですね。笑）
Ｑ 総合英語科に入ってから、英語はどんな点が伸びたと思いますか？
Ａ TOEICの授業で毎週単語テストがあるので、単語力がつきましたし、単語力がついたお陰でﾘｰﾃﾞｨﾝｸﾞのスコアがどんどん上がりました。授業はbe動詞のところからスタートするので最初は'簡単だな〜’と思ったのですが、基礎から1つ1つやっていったお陰で、今まで頭の中でぐちゃぐちゃになっていた文法の知識が整理されましたね。文法問題を考えるコツなども教えてもらったので、グラマーの成績も上がりました。
Ｑ 総合英語科で学んだことや学校生活を通して身についたことで、内定獲得に結びついたことはどんなことですか？
Ａ 春休み中は毎日就職指導室に通って、相談をしたり、志望動機書をチェックしていただいてどこを強調すればいいかアドバイスを頂いたりしていました。実際にﾎﾃﾙの採用試験が始まると、どんどん落ちてしまって‘ﾎﾃﾙは向いてないのかも’と悩んだ時期もありましたが、そんな時に内定の決まった友達から「まずは笑顔！」とｱﾄﾞﾊﾞｲｽを受け、気持ちを切り替えて挑戦することができました。授業で特に役立ったと思うのは、ﾋﾞｼﾞﾈｽﾏﾅｰの授業です。英語の使い方を徹底的にやっていて良かった、と筆記試験や面接試験を受けて思いました。それから英語ですね。TOEICは１年で140点伸びていたので、面接では「どうやってそんなに点数を上げられたの？」と会話の糸口になることがありました。
Ｑ どんなホテルマンになりたいですか？
Ａ 「あのスタッフでよかったよね！」と言ってもらえたり、「話しかけやすそう」と思ってもらえるような雰囲気のホテルスタッフになりたいです。後から入ってきた人たちからも、「あの人に聞けば分かるよね。」と言われるような頼れるホテルマンに早くなりたいと思います。
Ｑ 総合英語科に興味のある人へ
Ａ 総合英語科なら何でもなれると思います。私はﾎﾃﾙに内定しましたが、友達は旅行、ｱﾊﾟﾚﾙ、貿易関係など色々いますし、留学や進学する人もいます。途中でやりたい事が変わっても大丈夫。自分の頑張り次第で色々な道に進めます。英語の面では、TOEICに力を入れてくれるし、be動詞などの基礎の基礎から1つずつやってくれるのでしっかり覚えられます。周りの友達も英語を勉強したくて来ている子ばかりなので、お互いに教えあったり、分からない所は先生に聞きに行ったりできたのが、英語好きの自分にとっては良かったなあと思います。
