国立 宇都宮大学の３年次編入試験に２名合格しました！

今年も大学編入試験のシーズンが始まりました！大学編入とは、専門学校を卒業した後大学の３年次に編入できるシステムです。大学編入試験は、一般的に英語と面接が重視され、毎年当校は高い合格実績を出しています。

今回は、国立 宇都宮大学の３年次編入に合格した２名のうち、フリーター経験などを経て大学受験にチャレンジした関さんにインタビューしました。


宇都宮大学合格おめでとう！なぜ「大学編入」にチャレンジしようと思ったの？

　高卒認定の資格を取得し、アルバイトなどをしていたのですが、大学へ行きたいという思いが湧いてきました。ただその時点でハタチ(20歳)を過ぎていたので、予備校に１年通い大学に４年間通うということが、時間的にも経済的にも大きなネック。何か方法はないかとインターネットで調べているうちに、専門学校から大学３年次に編入できることを知りました。JCFLは国公立大から私立大まで選べる幅が広く、実績も出ていたので、入学を決めました。


JCFLでのキャンパスライフはどうだった？

学校生活から何年もブランクがあったので、学校に通うこと自体に不安がありましたし、英語が大学編入試験に合格できるレベルにまで上がるかどうかも自信がなかったですね。でも高校生だけでなく、フリーターや社会人、大学を中退してきた人などいろいろな人がいて、予備校と違い授業も楽しみながら学べるので気づけば通うことが当たり前になっていました。英語も出された課題をこなしているうちに伸びていったという感じですね。

関さんはTOEICスコアが入学時385点から755点まで伸びていますね。

この学校に入ってからは英語漬けだったので、久しく英語の勉強から離れていた私もだんだん慣れてきました。「TOEIC対策」、「English Communication Skills(ネイティブ教員の英会話の授業)」、「Reading & Writing」等すべてが刺激になりました。特に英語力の伸びを実感したのは、船林先生の「Listening & Reading」。長文読解やディクテーションの課題を通してリスニング力がグンとアップしました。どの授業も課題がたくさん出て大変でしたが、その課題を一つひとつこなしていくうちに、350点も伸びました。


なぜ宇都宮大学の国際学部を受けようと思ったのですか？

入学前は、学力的に国立大学は無理だと思っていたので、まったく考えていなかったんです。でも宇都宮大学に合格した先輩から、「現役時代は自分も国立を諦めていたがJCFLでしっかり編入試験対策を立てれば大丈夫」と聞き、自分もチャレンジしてみようと思いました。

また、JCFLでの１年間で自分の志向性をいろいろと探ってみて、西洋と比較しつつ日本独自の美意識や価値観を探りたいということが明確になったので、思想・哲学系の授業の充実した宇都宮大学で学びたいと考えました。



難関・宇都宮大学に合格！どんな対策が良かったのでしょうか？

小論文と面接試験の対策ができたことだと思います。小論文に関しては、「小論文演習」の授業で論文の構造や要点の整理の仕方など、基礎からしっかりと教えていただいていましたし、１年次からレポート提出や要約作成の課題が多かったので、文章をまとめる力は鍛えられていたと思います。授業後では、文章をいっぱい読むようにしていましたね。

面接試験に関しては、これまでに宇都宮大学を受けた先輩方の報告書を読んで質問の傾向をつかみ、石橋先生に面接練習をしていただきました。面接のおかげで自分に何が足りないかを正確につかむことができ、また先輩方を合格に導いてきた先生から「これなら大丈夫よ」と言っていただくと、自信を持つことができました。


宇都宮大学に編入したら…

将来的には、地方公務員となって語学力を活かした仕事に就きたいと考えているので、大学編入後も英語力を伸ばしていきたいです。


最後に…JCFLの大学編入専攻のメリットとは？

大学では身につけることが難しい「使える英語力」を身につけられるところが魅力です。また、１年目は経済や法学などいろいろな分野の勉強ができ、本当に学びたい事を絞ってから大学に入れるところも大学編入専攻の利点です。名前や偏差値で大学を決めた人は、入学してからギャップを感じて中退するケースが多いと聞きます。もし大学進学に迷いが出た場合も、JCFLであれば留学や就職という選択肢があるので、まだ大学に入る意思や目的がはっきりしていない人は、JCFLの大学編入専攻でじっくり準備をしてみるのもいいと思います。

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