日本外国語専門学校 ホテル科トピックス
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2011.12.22 

東京・丸の内の名門ホテル「パレスホテル」に5名内定!

-ホテルマンとして憧れの存在の先生から、実技もホスピタリティ精神も学べました-

パレスホテル内定
パレスホテル ホテルスタッフ内定

パレスホテル 内定
国際ホテル科 2年
静岡県立袋井商業高校出身

東京・丸の内の名門ホテル「パレスホテル」に、2011年10月現在国際ホテル科から5名の学生が就職内定しています!ホテルのサービススキルを学ぶと同時にホスピタリティ精神も自然と学べたという鈴木くんにインタビューしました。

まさかのスピードで内定決定!
ここまで指導してくださった森野先生と感動のハグ!


内定の知らせをいただいた時は最終面接の帰り道で、一緒に試験を受けた友人と食事をしていたんです。最終面接で役員の方にとても評価していただけたそうなのですが、それにしても内定のご連絡がこんなにすぐいただけるとは思っていなくて、思わず友人と喜びのハイタッチ!学校に戻り、お世話になったホテル科の森野先生とハグ、岩切先生と握手させていただきました。

憧れのホテルマンに出会ったことが、進路を方向づけた。

私の家はよく旅行に行く家族で、ホテルに泊まることも多かったのですが、まだ子どもの自分にもとても丁寧に対応してくださったホテルマンがいらっしゃいました。その時に感じた「素敵な人だな」という思いが、そのままホテルマンへの憧れになった気がします。

夢は海外のホテルで働くこと。
英語とホテルの知識を同時に身につけられる日本外国語専門学校へ。


海外のホテルで働くことが夢だったので、東京の専門学校で英語と実践的なホテルの知識を身につけたいと思ったんです。父と一緒に東京の専門学校を数校見学したのですが、その中でも日本外国語は元外資系ホテルマンの伊戸川先生がとても丁寧に接してくださったのが印象に残りました。静岡に戻って調べてみると、当時憧れていた「ディズニーアンバサダーホテル」への就職実績が高い!出身校がJCFLの指定校でもあったので、すぐに出願しました。

カクテルの授業
入学後は東京の地理を頭に入れながらさまざまなホテルを見学。
ホテル研修にも参加し、ホテルマンとしての課題も確認できました。


入学後の数ヵ月でホテルを30件くらい見学して、東京の地理を頭に入れると同時に、ホテルの雰囲気やサービスの違いを肌で感じました。それから英単語の勉強にも力を入れました。英会話は好きだったのですが、商業高校だったので英語の授業が少なく、読み書きが苦手だったんです。単語力をつけることでTOEICのスコアもアップしました。あとは、ホテルでの3ヵ月間のインターンシップ(研修)に参加したことで、現場の雰囲気を肌で感じ、もっと伸ばすべき点や目標とするスタッフの方が見つかったことも良かったです。


丸の内の名門「パレスホテル」の採用試験を受験。
背中を押してくれたのは、担任の伊戸川先生でした。


パレスホテルについては、「求人票が来ているよ」と伊戸川先生から連絡をいただきました。ずっとリニューアル工事で見学ができなかったホテルだったのですが、「伝統のある良いホテルだよ」という伊戸川先生の言葉に背中を押されて受験を決意。採用試験では、「おはよう鈴木くん!」と採用担当の方が受験者の顔と名前を覚えて毎回声をかけてくださり、そのホスピタリティ精神にびっくりすると同時に、「このホテルで働きたい」という思いが強くなりました。


ホテルマンとして尊敬する森野先生。
一流ホテルマンとしての気配りや所作も自然と学ぶことができました。


実際の就職活動で役に立ったのは、敬語や立居ふるまいを学べる「ビジネスマナー」の授業。ホテルスタッフは人前に立つ仕事ですから、面接の時だけでなく、ホテルに出入りする時や筆記試験の時にも姿勢や行動を見られていると思います。マナーは教わっていなければできませんし、その場だけ急にやろうとしてもできないことがたくさんあるので、JCFLで1年次からしっかりやっていて良かったと思います。それから、森野先生というホテルマンとして憧れの先生がいらっしゃったので、普段からさり気ない気の配り方やスマートな振舞い方などを学べたことも恵まれていました。


パレスホテルは、お客様の7割が外国の方。
英語をブラッシュアップさせ、いずれはバーテンダーを目指したい。


お客様に声をかけられる前に、予測して動けるホテルマンになりたいです。レストラン部門で経験を積んだら、いずれバーテンダーをやりたいですし、チャンスがあれば海外でも働きたいです。パレスホテルはお客様の7割が外国の方だそうなので、英語もブラッシュアップさせたいです。


ホテルマン・ホテルスタッフを目指す人へのメッセージ

ホテル・インターンシップを通して感じたことは、ホテルマンに必要な英語力はスコアよりも実際に話す力、コミュニケーション力。日本外国語に入ったら、ネイティブの先生と毎日話せるECS(イングリッシュ・コミュニケーション・スキルズ)の授業を頑張ってください。僕のように商業高校などに通っていて英語の授業が少ない人も、日本外国語はレベル別なので安心して大丈夫。ホテル科は、実技の授業が多いのでスキルがしっかりと身につくし、先生方からホスピタリティの精神も自然と学ぶので、人間的にも成長できると思います。

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