日本外国語専門学校通訳翻訳専科トピックス
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2011.1.7

ゲーム翻訳のエンタライズに3名内定!

 -大学卒業後にJCFLへ。翻訳者になる夢をかなえました-


ゲーム翻訳のエンタライズに内定


エンタライズ内定 
宇都宮大学に3年次編入
英語上級専科通訳翻訳専攻
青山学院大学卒業(東京都立上野高校出身)
宇都宮大学に3年次編入
英語上級専科英語上級専攻
明治学院大学卒業 (東海大付属高輪台高校出身)
宇都宮大学に3年次編入
英語上級専科通訳翻訳専攻
イギリス・University of Kent 卒業


国内外のゲームを翻訳するゲーム・ローカライズ・サービスを専門にしているエンタライズに、3名の内定が決まりました。新卒で本格的な字幕翻訳に携われるというビッグチャンス!内定者が、喜びの声を寄せてくれました。

大学卒業後、どうして日本外国語へ?
遠藤さん:大学生の時に、就職活動をして、アパレル系の会社から内定を頂きました。でも、もっと英語の力を伸ばしたいという気持ちがあり、将来の事を考えて内定を辞退したんです。進学を考えてインターネットで検索した時、すぐにヒットしたのが日本外国語。夏のオープンキャンパスに行き、ウールハウス先生の模擬レッスンを受けて、レベルの高さに驚きました。それで、すぐに入学を決意したんです。

高橋さん:私は大学卒業後フリーターをしていました。大学生の時にも就職活動をしたのですが、なかなかうまくいかなくて…。当時、ニュースでフリーターが増えていると聞いて、大変なのは自分だけではないんだ、と変な安心感を持ってしまっていました。周囲の友人にも、フリーターになった子は少なくありません。 英語が好きだったので、翻訳の仕事もいいな、とは思ったのですがどうすればなれるのかもわからず、相談できる相手もいませんでした。

様々な仕事をやりましたが、結局職歴にもならないし、どうしようと思っていた時に見つけたのがJCFL。専門学校は2年以上行かなければいけないと思い込んでいましたが、1年という学科もあるんだと知って、いいな、と思いました。他の学校も見学しましたが、JCFLが一番安心感を与えてくれました。TOEICの伸び率も明確でわかりやすく、ここなら実力が伸びるかもしれない、と思いました。

棚田くん:僕はイギリスの大学を卒業したのですが、卒業時は英語が面白くなってきているところでしたし、正直「まだ働きたくない」という気持ちが強くて、最初は日本の大学院へ行こうと思っていたんです。でもそんな生半可な気持ちではやはり院試はうまくいかず…。本当に自分のやりたい事は何だろうと考えている時に、イギリスから遊びに来ていた友人に「日本の小説を紹介して」と言われました。好きな作家がメジャーではなかったため英訳が見つからず、そこで「じゃあ、自分が翻訳をやろう」と思ったんです。翻訳の技術を学ぶには、専門学校がいいだろうと思いました。JCFLはインターネットで見つけたのですが、1日ウールハウス先生の「TOEIC対策」や熊谷先生の「同時通訳」の授業を受けて、レベルの高さに驚き、入学を決めました。

ゲーム翻訳のエンタライズに内定JCFLでの勉強はどうですか?
遠藤さん:クラスメイトのレベルがとても高く、ついていくのに必死でした。課題の量は、こなせないほどたくさん出るわけではないのですが、ちょっと怠けるとすぐついていけなくなりますし、何よりも自分の身にならないと思っていたので、一生懸命、勉強しています。 いま、2月のほんやく検定を目指してがんばっています。ウールハウス先生が、授業外でもいろいろと指導してくださるので、とても勉強になりますね。親身になってくださいますし、いい先生に出会えたと思います。

棚田くん:授業は、社説の英訳や時事英語、国際関係など政経の授業が多かった気がします。ウールハウス先生の社説を英訳する授業を受ける度に、自分の英語力不足を痛感できたので、良い刺激になりました。似た意味の単語でも使う部分が違うので、その微妙なニュアンスや多彩な表現を知るのが面白かったですね。

また、JCFLでは、ESSという英会話サークルの運営を任せてもらっていて、毎回手探りですが、ウールハウス先生に講演をお願いしたり、ディベートを催したり、いろいろなことをやっています。その企画や準備が楽しいし、自分のためにもなっています。それ以外でも、海外の提携校から学生たちが来た時には日本文化紹介や東京を案内したり、スタディグループを立ち上げたり、とJCFLではいろいろな形で英語に触れられるのがいいですね。


高橋さん:
結果からいえば、TOEICは900点を越えました。大学では、英文科にいて、とても楽しかったのですが、思っていたよりも英語を使う機会が少なく、スピーキングがなかなか伸びない環境に物足りなさを感じていました。 その点、JCFLでは、ウールハウス先生の授業を受けて、宿題をきっちりこなしているだけで、どんどんTOEICが解きやすくなっていきました。実は、今までTOEICの試験中に問題を解き終わったことがなかったのですが、時間配分などもわかるようになり、無事に全部の問題を解くことができたんです。点数アップにも繋がりました!!

日本の大学とJCFLの違いは?
遠藤さん:勉強に対する姿勢が全く違うと思います。大学にいる時は目標もなく、ただなんとなく過ごしているような感じでした。でも、JCFLでは、周囲の人のレベルが高く、刺激的ですし、面倒見のいい先生も多く、とてもいい環境ですよ。

就職活動はどのように進めましたか?
高橋さん:入学して、5月くらいからは就職活動を始めてはいたのですが、やはり勉強もしっかりやりたかったので、7月までは勉強に専念しようと思っていました。2〜3社受けたところで、担任の横山先生からエンタライズ社の採用情報を頂きました。ちょうど、周囲も内定をもらい始めていたので、焦りがあったのですが、とにかくチャレンジしてみようと思って受けてみました。

棚田くん:実は、許されるならもう少し勉強を続けたいという気持ちがあって、夏までは全く就職活動をしていませんでした。でもさすがに親に反対され、翻訳会社の求人を調べ始めたのですが、翻訳の実務経験を求められるところが大半でした。悩んでいる時に担任の三枝先生が紹介してくださったのが、このエンタライズ。新入社員のうちから翻訳ができる機会なんてまず無いと分かっていたので、「ついてる!」と思いました。面接試験では、これまでの経緯や将来の目標についてじっくり話を聞いてくださり、この会社で働きたいという思いが強まりました。本当に内定をいただけたのが不思議な気がします!

ゲーム翻訳のエンタライズに内定最後に翻訳者を目指す人へのメッセージ
遠藤さん:翻訳者になる道のりは、なかなか険しいといわれています。私自身も、字幕翻訳者になりたいと両親に相談した時に、難しいのではないか、といわれた事もありました。大学生の時に翻訳会社でアルバイトをしていたのですが、そこでやっていた仕事は翻訳の発注業務が主で、翻訳会社で字幕翻訳の仕事につくのはなかなか難しいことは、私自身も感じていたんです。

でも、たった半年間、JCFLでがんばった結果、経験もないのに安定した身分で翻訳者としてのキャリアをスタートさせることができて、とても嬉しいですし、幸運なことだと思っています。私は、日本外国語を選んで本当によかったと思います。


高橋さん:
私は、大学時代、自分がどうやって就職活動をすればいいのかよくわからず、向いている業界や目指すところも漠然としたままで、そのまま卒業してしまいました。でもJCFLでは、担任の先生から求人の紹介があったり、相談できる環境があります。就職活動の進み具合についても気にかけて下さっていて、とても心強いんです。 また、英語を学習する環境としても、ウールハウス先生のようなレベルの高い先生から指導を受けられて、TOEICの解き方なども丁寧に教えてもらえるので、実力がつきますよ。 フリーター期間が長くなればなるほど、正社員で就職することは難しくなりますが、私は、JCFLのお陰で就職に結びついたんだと思っています。 目先の就職にばかりとらわれていましたが、まずは1〜2年、みっちり勉強をした方が、就職活動にも身が入るだろうと思って、入学を決意して本当に良かったです。

棚田くん: JCFLでは、自分のレベルに合わせたクラスで勉強ができるので、効率良く英語力を伸ばせると思います。いろいろな分野の翻訳をやるので、まず翻訳にはどんな種類があるのか知りたい、という人にはおススメです。授業数が多いので、予習復習と課題がタフですが、本気でやれば得るものがあると思います。専科の授業を多く受け持ってくださっているウールハウス先生は、知識が豊富なだけでなく、本当に熱心で、翻訳検定の時期にはご自分の時間を削って対策授業を行ってくださったりして、やる気のある学生にはどんどんサポートしてくださいます。最終的には本人のやる気次第だと思いますが、英語を実践的に伸ばす環境はあると思います。


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