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−ボランティア休暇もある公務員の仕事に魅力を感じました
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国際交流科国際ボランティア専攻の橋本さんが、茨城県職員に内定しました!海外ボランティア活動にこれからも関わっていきたいという橋本さんに、学科や就職活動についてQ&A!
Q そもそもボランティアを専門学校で学ぼうと思ったのはなぜ?
大学でやりたい事が見つからないまま、高3の秋を迎えていました。明確な目標もなく4年間学生生活を送るのは嫌だったので、当時一番成績の良かった英語を専門学校でもう少し勉強してみようと思い、インターネットで見つけたJCFLの見学へ。国際ボランティア専攻の学科説明に参加したのは、最初は「何となく」でした。でも「青年海外協力隊」などの説明を聞くうちに、「困っている人の手助けができて海外へ行けるなら一石二鳥!」と感じ、入学を決めました。
Q JCFLではどんなことを学び、自分はどう変わった?
環境や貧困、性差別、紛争の問題など幅広く学び、今まで知らなかったいろいろな問題が見えてきました。何より自分たちで現地を訪ねたり、被害に合った人と接することができたことが良かったと思います。従軍慰安婦の方の手記を読んだり、地球温暖化によって水没してしまった村を目の前にした時はとてもショックを受けましたが、そのことによって、自分たちが伝えていかなくてはいけないこと、自分たち1人ひとりが変えていかなくてはいけないことを意識するようになりました。同じ寮の子に話をしたり、電気や水の節約をしたりエコバックを使ったりして、少しずつでも変わればと思っています。
Q 公務員を目指すようになったのは、ボランティアの経験が関連しているの?
はい。昨年フィリピン・ボランティア研修に参加した時、畑の作物が農薬で水色になっているのを見たのですが、その農薬を扱っているのが日本企業ということを聞き、まずは日本人の意識から変えていかないと、と思ったんです。馬場先生の「公務員は働くことがボランティアだよ」という一言で「やろう」という気持ちが固まりました。「青年海外協力隊に参加する」という夢もあるのですが、まずは日本でできることをやってみたいと思います。
Q 競争率の高い公務員試験。どのような対策やサポートが内定に結びついたと思う?
「公務員対策クラス」で一般教養科目に加え、適性検査対策やクレペリン対策をやっていただけたのが良かったです。家に帰ってまでコツコツと勉強するタイプではなかったので、試験で問われるものを授業で凝縮して教えていただき、短期集中で頑張れたのが良かったです。つい緩んでしまうタイプなのですが、クラスメイトが同じ目標を持って頑張っていたので、その子たちに引っ張ってもらう部分が大きかったですね。
Q 今後の目標や夢は?
茨城県の小学校・中学校で事務の仕事をします。公務員は「ボランティア休暇」をいただくチャンスがあると聞いているので、数年間は仕事を一生懸命がんばって、いずれ「青年海外協力隊」として東南アジアの国に貢献したいと考えています。
Q 公務員の仕事・ボランティアに興味のある人へ
この学校は、授業や研修を通して、視野を広げるチャンスを与えてくれる学校だと思います。ボランティア専攻で言えば海外研修やNGO研修がそうですし、身近なところでは英会話のクラスやサークルを通して他学科の人とも交流ができます。その上で、違う目標ができれば私のようにクラスを変えたり留学や大学編入にチェンジすることもできるので、学生がどんなことに興味を持っても可能性をつぶさない学校だと思います。本気でやれることを探して、それを見つけたら周りに流されないで頑張ってほしいです。