1 理系科目と英語、海外大学なら両方できる!
中学生くらいから留学には漠然と憧れていました。高校生になると、「将来、どんな仕事をするにも英語は必須だろうなあ」と思っていたのですが、好きな科目は「生物学」だったので、文系に行くか理系に行くかすごく迷いました。当時は日本の大学というコースしか考えられなかったので、「大学に行ってから1年くらい交換留学をしようかな…」と考えていたのですが、ある時友達に誘われてJCFLのオープンキャンパスに参加して、海外大学に進学できるということを知りました。「好きな事と英語、両方できる!」衝撃でしたね(笑)。
2 「留学絶対反対!」の父に認めてもらうには…
JCFLのオープンキャンパスに参加して、「絶対に留学する!」と決めたのが受験シーズン真っただ中、高3の12月くらい。母は楽観的な性格なのでOKしてくれましたが、「留学機関は信用できない」と思っていた父は猛反対でした。日本の大学に進むと思っていた娘が急に「海外へ行きたい」と言い出したんだから、無理ないなと今は思います。自分では説得できなかったので、JCFLの保護者説明会に来てもらい、話を聞いてもらいました。その結果、父も私には言っていなかった不安や疑問をすべて解消できたようで、留学を認めてくれました。期待を裏切らないように頑張ります!
3 ネイティブの先生の授業、だんだん聞き取れるようになってきた!
ネイティブの先生の授業があるのは知っていましたが、実際に受けてみると、「こんなに聞き取れないんだ!」とショックでしたね(笑)。最初の頃は、隣に座っている子に「今、何て言ってたの?」とずっと聞いてましたね。英語は好きだけど、得意ではなくて。でも、何ヶ月か経って、単語がだんだん拾えるようになってきました。そうすると、聞き取れても意味の分からない単語が出てきて、単語の暗記にも力を入れるようになりました。今は、話の大体の意味が取れるようになってきたかな。前期の最後には、パワーポイントで資料を作り、英語でのプレゼンテーションもやりました。先生や友達の助けを借りながらでしたが、「やれば何とかなるんだ!」と自信がつきました。
4 少人数クラスでサポートもばっちり
高校は1学年11クラスある大きな学校で、「置いてきぼりになったらやだな」という不安があったのですが、JCFL留学コースのクラスは少人数制なのでホッとしています。担任の藤原先生は授業後でも丁寧に教えてくれますし、相談に乗ってくれます。安心して好きなように勉強できるのがいいなと思います。クラスはアットホームな雰囲気で、年上の人もいるので色々な話が聞けるし、分からない所を教えてもらったりしています。勉強が大変な時でも「自分だけじゃない。お互いがんばろう!」って思う力の源になってますね。
5 オーストラリアで生物学を学びたい!
人間の体の機能にすごく興味があって、オーストラリアでは「生物学」を勉強するつもりです!循環機能、例えば「○を摂取すると体がどう反応するか」ということを研究して、食品会社の開発の仕事ができたら面白いだろうなと思っています。どうせ行くなら教育水準の高い大学で学びたいので、メルボルン大学を狙っています。オーストラリアは、日本のような娯楽は少ないと思いますが、その分、自然や人と人との絆が深くて、ピクニックやパーティをよくすると聞いているので、とても楽しみです。
6 一度外に出ると、いろんな可能性が見えてくる!
自分のいる国の中だけで何かをするんじゃなくて、ちょっと外に出てみると、いろんな可能性が見えてくると思うし、いろんな考え方の人と出会って自分も成長できると思う。「留学」というと、勉強したいことが決まっている人しか行けないようなイメージがあるけど、私は憧れとか「やってみたい」という気持ちだけでも一歩を踏み出していいんじゃないかと思うんです。私は高校までの英語は暗記で乗り切ってきたタイプだったので、最初は本当に留学できるのか不安でした。でもJCFLで、「少しずつでも努力すれば変わる!」ということが実感できて、前向きになれました。「専門」とか「大学」とか名前で選ぶのではなく、授業に出て、中身を見て、進路を決めてほしいと思います。