1 受かった大学もあった。でも――2月末、ギリギリの決断。
高校は国際系。帰国子女のクラスメイトも多く、自然と「海外」を意識するような環境でした。でもとりあえず受験生として、いくつかの日本の大学を受験。受かった大学もありましたが、心から納得できる結果ではない…そもそも、普通に受験して大学に進学すること自体にモヤモヤしながら、あっという間に2月も終わろうとしていました。
そんな私を見て、母が教えてくれたのがこのJCFL「海外留学科」。早速親とオープンキャンパスに参加しました。2月23日のことです。留学科の先生に個別相談で詳しく話を聞き、「熱い先生が多くてなんだか楽しそう!」と思ってそのまま入学を決めました。
私の中のモヤモヤは、「遊ぶために大学に行くのは違う!」というところから来ていました。日本の大学だとどうしてもそういう環境になってしまう。でも海外の大学は違うはず。JCFLに来てそれを確信しました。その日のうちにモヤモヤは晴れていました。
2 海外大学での学びと生活が、JCFLで始まった。
JCFL「海外留学科」のカリキュラムは、「留学するため」ではなく「留学して現地での学びを成功させる」ために組まれています。英語については英会話だけでなく、分厚い洋書を読みこなすためのリーディング力や、レポートや論文を書き上げるライティング力まで総合的に力をつけます。もちろんTOEFLは専門の対策授業を受けてしっかり対策。そして、「歴史」「経営」といった大学教養科目を、ネイティブの先生から海外大学の授業スタイルで学んできました。「洋書を数10ページ読んで予習」「パワーポイントで要点をまとめてプレゼンテーション」…これが普通です。
「大変かも!?」と思われるかもしれませんが、これが案外大丈夫(笑)先生に相談したり、クラスメイトと放課後に一緒に勉強したりしながらどうにかこなして、あっという間に1年。ここで取った単位をアメリカに移籍して、2年生としてシアトルの短大に進むことが決まっています。日本にいながら、海外大学生のような勉強と生活がはじまっていた。それがJCFL海外留学科です。クラスメイトもみんな意識が高い。これからアメリカに散らばって学びますが、とても心強いです。
3 経営、マーケティング、広告…アメリカで自分の世界を広げます。
これから留学する予定の短大は、現地でさらに大学に3年次編入するための準備として進学します。アメリカの短大で1年、大学で2年、計3年間留学する予定ですが、大学編入後に何を専攻するかはまだ模索中です。もともと経営やマーケティングの勉強に興味がありましたが、最近広告にも興味が出てきて、決めきれません(笑)
いずれにしても興味のあることをとことん学んで、アメリカや他の国の人とたくさんつながって、自分の世界と可能性を広げたい。社会に出る前の大切な4年間。私はなんとなく遊んで過ごすのではなく、世界に飛び出します!