日本外国語専門学校 海外芸術大学留学コース 芸術留学プログラム

海外芸術留学コース卒業生
レポーターProfile
イギリス留学中
慶應義塾大学出身
海外芸術大学留学コース2008年卒
ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ・デザイン専攻


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第三回
第四回2010.11.15
第五回2011.2.28new




Dysonのハンドドライヤーのプロジェクト
ご無沙汰してます、市川です。 日本でのインターンも無事終えることができ、現在はロンドンに戻ってきて最終学年のコースを迎えています。ではこの2ヶ月での出来事を少し紹介します。

nendo、エキシビションの設営



ロンドンに9月の下旬に戻ってきたのですが、翌日すぐnendoがロンドンで開催しているエキシビションの設営を手伝いに行ってきました。
会場はSaatchi GalleryとPhillips Galleryの2カ所あるのですが、僕はPhillips Galleryの方を手伝わせて頂きました。


Dysonのハンドドライヤーのプロジェクト

現地のギャラリースタッフの方々と、nendoのスタッフの方々と共に、冗談を言い合いながら、ひたすら白いドットのシールを床に貼るという、なかなかレアな体験をさせて頂きました。


後日Saatchiのエキシビションも拝見したのですが、僕らがnendoのスタジオで手作業で作った紙製のコンパートメントが実際に配置してあり、感無量でした。勿論nendoの新作も楽しみました。

 

 

 


100% Design

毎年9月、ロンドンではLondon Design Festival という、ロンドン市内の各所で大手企業から個人、もしくは学生のデザイナーまでが作品を展示するという催しがあるのですが、その中でも最大のイベントである100% Designを見に行ってきました。


大学の友人がインターンをしていたRe-design というスタジオもプロジェクトを展示していたので参加してみました。指人形を作って、ミニチュアのキャットウォークを歩かせるというものだったのですが、小さい子がとても楽しそうに作っているのが印象的でした。

 

nendoの同僚のイタリア人
















 

ラジオのプロトタイプ
最終学年の始まり



イギリスに来てからはや2年。あっと言う間でしたがついに僕らも最終学年(3年生)を迎えました。

基本的に最終の1年は、6月にあるDegree Showという3年生のエキシビションに向けての作品制作がメインなのですが、各自がテーマを定め、プロジェクトを進めていくのを助けるため、週の最初に課題を与えられ、木曜日にはプレゼンテーションをするというタフなカリキュラムになっています。まだまとまった写真が撮れていないので、それは次回お見せしたいと思います。

では、今回はこの辺で。




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