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国際関係学科では、異文化を学ぶと同時に日本文化についても学ぶことができます。井芹さんは「日本文化を伝えたい」とアメリカ・ディズニーワールド内の「日本館」で働く米国三越に挑戦。見事合格しました。井芹さんが大切にする文化の理解と、それを学べる国際関係学科の授業に対する熱い思いがあふれるインタビューをお届けします!
★世界がわかる「国際関係学科」の説明会>>
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ホテル就職への近道で選んだJCFL。
進路相談で私にピッタリの「国際関係学科」を知り入学!
最初は大学進学を考えていたのですが、妥協して受かった大学には行きたくなくて。そんなときにアルバイト先でJCFLのキャビンアテンダント・エアライン科に通う先輩に出会い、JCFLの話を聞いたんです。ホテルに興味があったので、それならば、2年間しっかりホテルについて学んで夢に近道しようと思い、国際ホテル科の願書も用意して学校説明会に参加したんです。
でも、その説明会が私の選択を大きく変えました。進路相談でアドバイザーの杉江先生に自分の興味を持っていることなどをお話したところ、「国際関係学科に向いている!」とアドバイスくださったんです。比較文化にも興味があったので、国際関係学科の授業は世界のことが学べて魅力的!でも、それでも学科を迷っていたんです。それを決心させたのは担任の秋山先生。「国際関係学科なら私が英語力を絶対につけてあげる!ホテルのフロントにしてあげる!」と断言されて(笑)。それで、国際関係学科で頑張ろう!と決めたんです。
お気に入りは「多国籍企業論」。
洋書もスラスラ読めるようになりました。
一番好きな授業は「多国籍企業論」。各国の文化などを踏まえながら、企業の傾向を見ていきます。例えば山があったとしてそれを越えるために、その国の人は山を切り開くのか、トンネルを作るのか、山を登るのか…。それを国や民族や地域ごとに分析してみるんです。いろいろ分析をしていくと、視点が変わり「日本人は時間に正確だと言われているけれど、本当にそうなのか?」という疑問が出てきたり(その疑問の答えはオープンキャンパスで!)。街で外国人を見かけると、多国籍企業論で学んだ知識を使って行動を観察したり、分析してみたりするようにもなりました(笑)
授業は洋書を使って行われます。「World Studies」の授業では、最初は「世界史自体わからないのに、なぜ英語で?」と思っていましたが、世界の歴史を今までと違う視点で学ぶにつれ、今の社会で起こっていることとのつながりが見えてくるんです。「なぜ今こうなのか」がわかり、とても面白いんです。洋書も最初は一言一句を訳さないと読めなかったのが、今ではスラスラ読めるようになりました。
「ユニバーサル・スタジオジャパン」でインターンシップ(企業研修)。
関西の文化を肌で感じました。
ユニバーサル・スタジオジャパン(USJ)のインターンシップも経験しました。関西の文化を肌で感じて、関西の人と関わってみたいと思ったことが参加した1つの理由です。実際に参加してみて感じたのは、関西の人は明るくてフレンドリーでよくしゃべる!文化の違いを感じましたね。そして、USJでのインターンを通し年齢や出身など、さまざまな人と接するのは楽しい!と感じました。一緒に参加した国際ホテル科の人とも友達になったのですが、3年制学科で学ぶ私より一足先に就職していく2年制学科の友達の存在は、自分が就職活動する際にとても心強かったですね。
授業を通し日本文化の良さを再認識。
日本の文化を伝えたい私に「米国三越」はピッタリでした。
私の一番やりたいことは「日本文化を伝える」ということ。日本文化に興味を持ってもらうために何かできる仕事であれば、どんな業界でもよいと思っていたので、どの業界にも私に合う企業はある!と業界は絞らず、いろいろ説明は聞きました。同じ業界でも企業によって自分に合う合わないは違うので、自己分析をしっかりしながら考えていきました。
米国三越でのお仕事は「日本の文化を伝えたい」という私にピッタリでした。もともと子どもの頃から日本のことは好きでしたが、それは漠然としていたんです。でも、国際関係学科で学んで、世界を知ると同時に日本の文化を深く知って、前よりももっと日本が好きになりました。日本の文化の良さを改めて感じたんですね。
日本に興味のない人にも日本の魅力を伝えたい。
日本で海外からのお客様をおもてなしするということは、もちろん素敵なことなのですが、そのお客様は日本に来ている時点で既に日本に興味があるということ。私は、日本に興味のない人にも日本を知ってもらいたいと思っていたんです。日本は今、海外からの観光客を増やそうと努力をしています。訪日者の数を増やすには、もともと日本に興味のない人にも来てもらうことが大事ですよね。その点、ディズニーワールドの日本館ならば、日本に興味がなくてもたまたま立ち寄ってくれる人がいるかもしれない。そして、その人たちがいつか、その経験を思い出して「日本へ行ってみたいな」と思ってくれたらと思ったんです。それと同時に「海外の人に伝える方法を学ぶ」とても良い場所だと思うんです。それをしっかり吸収したいと思いました。
米国三越を受験する際には、担任の秋山先生、そしてディズニープログラム担当の三枝先生、伊戸川先生に何度もご指導いただきました。英語面接の準備を通して教えていただいたのは「大切なことは英語力だけでなく、伝えたいという気持ちを持つこと。」それをしっかり本番でも出せたことが良かったと思います。
多国籍企業論の授業では、国ごとの傾向を学びましたが、その一方でに1人の存在が国のイメージを変えるのも確か。だから、日本代表として、日本によいイメージを持っていただけるよう誇りをもって渡米したいと思います。将来は日本で海外の方をおもてなしできたらいいなと思います。「日本は素晴らしい国だった」「また行きたいな」と思ってもらえるようにしたいですね。
人それぞれの良さを認め合える素晴らしいクラスメイトと
それぞれが自分の力に合わせて、
常に上を目指せる国際関係学科。
振り返ってみると、国際関係学科に入学前はこんなにいろいろな知識はありませんでしたし、自分のことを英語で伝えられるようになるなんて思ってもいませんでした。最初は周りには英語ができる人もいて、コンプレックスもあったんです。でも、国際関係学科で学んでちゃんとやれば結果が出るとわかりました。得意な人はもっと得意になれるし、苦手な人も必ず英語力を伸ばすことができる。「苦手な人に合わせる」のではなく、それぞれのレベルが常に上を目指して伸ばしていけるのが、秋山先生のクラス。いろいろな年齢のクラスメイトがいて、はじめは年上・年下という意識もありました。でも、年上のクラスメイトにも自分が勝てる部分があったり、もちろん尊敬するところがあったり。お互いにアドバイスをしあったりもする。得意、不得意がバラバラ、その人その人の良さがあるから面白い。クラスメイトもそれぞれを認め合っているんです。国際関係学科で秋山先生の下、素晴らしいクラスメイトに囲まれ、本当にたくさんの知識とその使い方を学んでよかったと思います。