London
今年は、初めて家族から離れて新年を迎えました。なので、スウォンジーにいるだけではつまらない、と言う事で、友達と4泊5日の旅行で、新年をロンドンで迎える事にしました。今回は主にロンドンについて書きたいと思います。
私の住むスウォンジーからロンドンまで、電車で約3時間ですが、今回はバスで約5時間かけて旅しました。ロンドンに着いた時は、あぁ、スウォンジーとは全然違う、と思いました。違って当然なのですが、家々でさえスウォンジーとロンドンにあるのとではデザインが違います。さすがの大都会ですが、都会というと東京のようなイメージがあるかもしれませんが、全然違います。もちろん近代的な高層ビルもありますが、多くの建物は、本当に歴史を感じさせてくれます。
そして、ウェールズの方が人が優しいといわれますが、ロンドンでも、道案内をしてくれたり、ウェールズの人々と同じように優しかったと思います。ただ驚いたのは、英語が全然聞こえないこと。英語の国であるイングランドの首都なのに、英語を話す人になかなか会えません。沢山のアジア人、もちろん日本人観光客も沢山いましたが、他のヨーロッパ各国の言語を沢山聞くことができました。世界銀行の統計によると、英国は世界で6番目に多くの観光客が訪れる国だそうです。そのせいかロンドンは現地人よりも観光客だらけでした。
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ロンドンといえば・・・
ロンドンといえば、ミュージカル!もちろんビッグベンやロンドンアイなどもそうですが、ロンドンに来たからにはということで、5日間の滞在でミュージカル4つとバレエを1つ観ました。演目はMamma Mia、Billy Eliot、Les Miserables、そしてもちろんThe Lion King。バレエはお馴染みのくるみ割り人形。Les Miserablesのチケットを買ったときは、安い3番目の席の料金を払ったのにもかかわらず、スタッフは一番良い席をくれました! こんなラッキーもあり、そしてどれも本当に楽しかったです。音楽好きの私には本当に幸せな時間でした。
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カウントダウン
12月31日、ビッグベンの側の橋、ウェストミンスターブリッジからNew Yearのカウントダウンに参加しました。カウントダウンはもちろん1月1日になる1分ほど前からですが、私と友達は、場所取りも兼ねて、なんと夜8時から橋の上で過ごしました。新年を迎えた瞬間から、テムズ川から大きな花火が上がり、ビッグベンの近くにあるロンドンアイからも花火が発射されるので、この花火は上ではなく横に発射されます。この花火は15分程でしたが、花火をすごく近くに感じ、とても綺麗でした。
思った程の人はいませんでしたが、それでも沢山の人です。みなさん、私達のように早めに来て、ビールを飲んだりなど、楽しそうに騒いでいました。そして新年まで10秒前位から、カウントするみんなの声が一斉にそろって、そこにいる人全員の気持ちが1つになったような一体感を味わいました。私は、台湾人とブラジル人の友達3人だけでここにいたので、3人で、私の日本語、台湾の中国語、ブラジルのハグ、というように、それぞれの文化で、一緒に新年を祝いました。とても良い経験でした。
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試験期間
こんな楽しい休暇もつかの間、休みが終わると共に、試験期間が始まりました。学部や教科によってはテストが無いのですが、私の場合は、4つの試験がありました。そのうち3つは、1時間半の間に、2つのテーマについて、論文を書けというもの。IELTSで40分の間に250字を書くことに必死だった、1年前の私では想像できませんが、今では600字以上を1時間位で書き上げます。テストを受ける前は大変そうに思えましたが、実際書き始めてみると、時間が余るほどです。このように、テストを通して、自分の英語力の向上を知ることができて良かったです。






