Half Termという学期の中休みが終わり、Spring Termも後半に近づいてきました。Half Term中にはイタリアに一人旅に出かけたり、市内散策に出かけたり、充実したホリデーを過ごすことができました。今回のレポートでは、最近の学校生活、課外活動、日常生活について書きたいと思います。
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文化人類学の勉強
今年から専攻している文化人類学はリーディングが主体なので、毎週出される課題書を読み切るだけでも精一杯です。もうそろそろ春休みということもあって、最近では課題とプレゼンテーションを並行して準備していかなければならないので、毎日やる事が沢山です。今勉強していることは、文化人類学者のフィールドワーク(現地調査)での立ち位置についてなど。
私がレクチャーを受けている教授たちは全員フィールドワーク経験者なので、実体験から具体例を挙げて説明をしてくれるのでとても分かりやすいです。最初はイギリス人の学生に混じって勉強することにも多々不安がありましたが、今のところは無事に学校生活を送っています。
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授業以外にも楽しんでいます!
学校も徐々に慣れてきたので、バドミントン、World Music Choir、ドイツ語のLanguage Exchangeも週に1回ずつの授業外活動として楽しんでいます。
Choirは毎週別の大学まで行って、ジンバブエやブルガリアなどの民俗音楽を習っています。ついこの前コンサートがあって、半年間の特訓の成果を披露してきました。英語の曲は1曲も習わない、というところがまた面白いところなんです(歌詞はよくわからないけど)。ドイツ語は趣味としてやっている程度なので、お互い勉強に気乗りしないときは4時間映画の話で終わる、というほど。基本的な会話表現程度は一応理解できるようになりましたよ!
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磨かれたブリティッシュユーモア
気晴らしという目的以外にも、こういった活動を通してとにかく「話す」ということが今年の目標です。友達に誘われてクラブやパーティに行ったり、ラグビーやフットボールの試合を観にパブに行ったり、旅先でできた新しい友達と夜出かけたり、去年と比べると積極的(?) に行動するようになったことで英語を話す機会も増えてきました。
また、イギリス人のフラットメイトも良く使う表現を教えてくれたり、間違いを指摘してくれたりするので、日々の生活からでさえも学ぶことがたくさんです。学校の友達にも「役に立つ表現」という名目でスラングを教えてもらったりしています。ちなみに、一番上達したのはブリティッシュユーモアだとか。実際周りの人から「シニカルになった」と言われるほど・・・
そんなこんなで、最近はいろいろなことに好奇心を持つよう心がけています。
今後は、新しい物事に対する興味を中途半端なもので終わらせず、なおかつ、これからもいろいろなことにチャレンジしていけたらと思っています。また、あと2年半という限られた時間を精一杯楽しみ、様々なことを学び、充実した日々を送ることを目標に頑張っていきたいです。


フラットの近くにあるBorough Market

大学の友達とのランチパーティ


普段のフラット