No.2
年齢も国籍も異なる人々と交流
日本を離れて2ヶ月が経ちました。
最近感じることは、アメリカに来てから色々と考えさせられる機会が増えたなと言う事です。年も国籍も全てが違う人と話したり、実際のアメリカの生活を経験する事によって、今まで考えもしないような事に気づかされます。特に私が今通っている学校はテクニカル・カレッジなので、他のコミュニティー・カレッジよりは年齢層が高く、本当に様々なBackgroundの人がいます。日本に居たときは同じ位の年、環境の人と居る機会が多かったので、色々な意味で刺激をうけます。
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自分の意見が言えるようにもっと色々なことを知りたい!
host motherやその友達と食事をしていると、歴史やニュースの話が必ずというほど出てきて自分の意見を求められます。また日本人としてどう受け止めるか聞かれる事が多々あります。そのような経験から、日本に居たときは自分には関係ないと思っていた事でも知っておきたい、きちんと自分の意見を言えるようになりたいという思いが強くなりました。次のセメスターからは以前予定していた学科を変更して一般教養を学びます。一般常識として知っておかなければならない事、自分の意見をもつ上で必要な知識を身に着けたいと思います。
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ホンモノのイチローに感激!
学校の先輩、他のCollegeの人達とマリナーズの試合を見に行きました。会場の熱気と臨場感は想像以上で圧倒されましたが、知らない人でも一緒にハイタッチして喜べる雰囲気が本当に楽しかったです。イチロー、城島を生で見られた時は本当に感激しました。
海の写真はホストマザーと出かけた時のものです。アメリカの海岸は広く沢山の人がバイク、また馬に乗って海岸沿いを走っていたので私もホストマザーと挑戦する事にしました。バイク同士ですれ違うときも知らない人でも声を掛け合ったりして、楽しく貴重な体験でした。
この間はドリーム ハウスに行ってきました。ドリーム ハウスというのは郊外に数件高価な家を建てて、プロのインテリアデザイナーが1年かけて装飾、展示するというもので、毎年沢山の人が訪れます。私は学校のインテリアデザイン科の学生とホストマザーと行ったのですが、回るのに1日かかるほどの大規模なものでした。
次のクオーターから学校を変えるので、来月には寮に引っ越す予定です。今まで親切にしていただいた方や仲良くなった方と離れるのはとても寂しいですが、今とは違う環境や新たな人との出会いは本当に楽しみででもあります。
※荻原さんはJCFL米国大学留学科からアメリカの短大2年次に編入し、そこから4年制大学に移籍しました。JCFLの提携校の短大を通して提携していない大学への進学も可能です。




