最終回
1学期に40個のエッセイ!
この学校に来て6ヶ月が経ち、2クオーター目が終わりました。この学期は特にエッセイの量が多かったように思います。全部で4教科取ったのですが、40個ほどエッセイを書きました。特にHumanityのTele-courseでは、30個弱のエッセイの課題がありました。Tele-courseとは、クラスに行かないでassignmentのみを提出するクラスの事です。クラスに行かない分宿題の量は多く比重は高いので、実際、通常のクラスと同じ位大変です。Humanityのクラスでの主な課題は、図書館でビデオを見て、その内容を書き取るというものと、教科書のエピソードを読んでエッセイを書くというものです。とても大変でしたが、そのおかげでReading、Listeningが上達したように思います。
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ライティングが上達
またこのクオーターではEnglishのクラスも取っていたので、同時にWritingもだいぶ上達したように思います。先生が凄く厳しくて、初めはパスできるかも分からない状態でした。課題は多く、提出してもなかなか満足いく評価がもらえずとても悩みましたが、毎日のようにWriting Centerに行ってCheckしてもらったり、曖昧だった文法を一から見直したりする事で克服出来たように思います。最後の方ではWriting Centerに行かなくても満点に近い評価をもらう事が出来ました。またエッセイを書くには十分なリサーチが不可欠ですが、そのリサーチの仕方も教えてもらえたのでとてもためになりました。
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体育のクラス
最後にPE(体育)のクラスでは、実際にエクササイズする時間と講義を受ける時間が別れていて、テスト、リサーチペイパーの提出もありました。そのクラスで留学生は私一人で、最初は何をしていいのか分からない事もしばしばでした。テストでも勉強の仕方がつかめず、一生懸命な気持ちとは裏腹に点数が伸びず落ち込んでいましたが、自分から他の生徒や先生に進んで質問してみたりする事で大分改善できたように思います。最後の方ではテスト、リサーチペイパーとも他のネイティブの生徒と同じ位の評価をもらう事が出来るようになりました。
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留学成功の鍵は時間の使い方!
この学期では中間までどの教科も思い通りに行かず、成績も満足のいくものではなく、ドロップしたいなと思う事もありましたが、自分の出来る範囲の中でやるだけやってみようという気持ちで後半挽回できました。大変でしたが、英語もかなり上達したように思いますし、今は達成感で一杯です。
反省点としては時間の使い方です。留学生は何をするのでもネイティブの学生より何倍もの努力と時間を必要とし、忙しい毎日を送っています。私は今学期特に宿題が多く、いかに自分時間の使い方が下手か思い知らされました。ひとつ一つの課題に時間がかかっていたように思います。せっかくアメリカで勉強しているので、要領よく勉強と共に遊びも充実させたいと思いました。勉強する時はきちんと集中し、楽しむ時はしっかりと楽しむ。当たり前に思える事ですが、こういったことがハードなアメリカの留学生活での成功の鍵だと思います。あと残り2クオーター、勉強と共に色々頑張りたいです。
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仲間に支えられました
大変な生活を乗り切るのに不可欠なのは、何といっても一緒に頑張れる仲間です。ホームシックになったりした時、友達に話を聞いてもらい気持ちを共有する事で大分助けられました。また留学生は皆勉強に対して一生懸命で、見習う事も多かったです。
大変な学期でしたが、色々な事を考えることができ、沢山のものを得た気がします。進路についても4大に進学する事も決定し、学費、学力、学科を考慮し大学も決まりつつあります。春休みは10日ほどしかありませんが、ルームメイトとカナダに旅行に行くことになりました。しっかり疲れを取って次の学期に備えたいと思います。



学校から車で40分位の所です。
