感謝しっぱなしのホームステイ先
SUNY Ulsterに編入して、すでに秋学期も残り半分をきりました。よくここまでやってきたなあと思います。夏の終わりにここキングストンにやってきて、ここからバスで20分ほどのストーンリッジにあるキャンパスまで通っていますが、現在のホームステイ先のアンさんのお家がとても居心地良くて気に入っています。典型的な4、5人家族ではなく、アンさん一人で住んでいたところに私が来たので、尻込みせずに気楽に暮らし始めることができました。彼女は修士号を持っているので、私はチューターもライティングセンターも必要ないし、休みの日にはいろんなところに連れていってくれて、たくさんのお友達を紹介してくれるので、本当に感謝しっぱなしです。
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ショックと慣れ
私は都会育ちなので、世界の大都市ボストンからやや寂れたキングストンに来て、更に極めつけにストーンリッジ・・・山の中にある校舎を観たときはものすごいショックでした。「こんなところで暮らせるわけがない!!」と思い、すぐに次の学期からトランスファーしようと考えたのですが、「慣れ」というものは恐ろしくて、今では野生のシカを校内で発見しても何とも思わなくなりました。それからこの学校は本当にアメリカ人ばかりで、アジア人はマイノリティー中のマイノリティー。日本人の学生も今のところ私だけなので、学期の初日には他の学生たちからものすごい視線攻撃を浴びました。「こんな環境で友達なんて作れるわけがない!!」と思ったのですが、これもまた「慣れ」というものなのでしょうか・・・今ではそんな視線も浴びなくなり、友達もできて毎日すっかり楽しんでいます。
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大学で頑張ってます
英語には正直今でも苦労しています。この地域の人たちは留学生、というか外国人慣れしていないので、本当にちゃんと発音してアクセントとイントネーションをつけないと英語がなかなか通じないんです。なのでアメリカ人のみのグループの中に入って英語をしゃべるのは恐いです(苦笑)。それでも今のところ授業内のペーパーやクイズ、ミッドタームなどではそこそこいいグレード(成績)をもらっています。最初は講義の内容についていくのが大変でしたが、今では要領を飲みこんで以前より楽に確実に理解できるようになりました。
私はJCFLからの初めての学生なのですが、このSUNY Ulsterのスタッフの方はいつも近すぎず遠すぎない距離でサポートしてくれているので、この学校を選んで本当に良かったと思います。期末まで残りあと少しなのでベストを尽くしたいと思います。
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