日本外国語専門学校 アジア・ヨーロッパ言語科トピックス
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2013.1.18

【既卒の方必見!】フランス語を活かして、大手コーヒー企業に内定!

-社会人経験を経て入学。ゼロから始めたフランス語は準2級に合格!-

フランス語を活かして、大手コーヒー企業に就職内定
フランス語を活かして、カルディファームに就職内定

キャメル珈琲内定
アジア・ヨーロッパ言語科 フランス語+英語専攻2年
茨城県立守谷高校出身


コーヒーを始めとする輸入食材販売で人気の「カルディコーヒーファーム」などを経営する大手コーヒー企業「キャメル珈琲」に今年は3名のJCFL生が内定しています!今回は、高校卒業後、社会人経験を経て当校に入学した吉岡くんのインタビューをお届けします。社会人の方、フランス語に興味のある方、必見です。


社会人を経て、フランス語を学ぶためにJCFLへ再進学!
英語も同時に学べて、奨学金が充実している点が大きな魅力だった。

社会人になって3年くらい経った頃にたまたま旅行雑誌でフランスの田舎町の写真を見て、「死ぬ前に一度こんな場所に行きたい!」と思ったのが、フランスに憧れ始めたきっかけです(笑)。元々アンティークや服、雑貨などを見るのが好きで、輸入に関わる仕事やバイヤーになりたいという夢があり、英語+もう1言語使えればそういった仕事にも就きやすくなるんじゃないかと思ったんです。それで英語とフランス語をしっかり勉強できる学校をインターネットで検索しました。JCFLは、少人数クラスでフランス語がしっかり学べるところと、特待生奨学金制度が充実しているところが気に入り、学校説明会に参加。説明会では「アジア・ヨーロッパ言語科」の豊島先生と個別でお話することができました。真剣に自分の夢の話を聞き、夢を実現するためのプランを考えてくれたことが嬉しくて、入学を決めました。


知っている単語といえば「ボンジュール」くらい(笑)。
ゼロからスタートしたフランス語は、現在準2級レベルに到達。

フランス語はゼロからのスタートで、知っている単語といえば「ボンジュール(こんにちは)」くらい(笑)。英語と違って名詞に女性形と男性形があったり、発音が難しかったりするのですが、それがまたやりがいというか特別な言語という感じがして面白くて。「この年からで大丈夫かな」という不安もありましたが、何も知らないからこそ、学んだことがどんどん頭に入ってくるんです。会話を担当するフランス人のリオネル先生の言っていることも少しずつ聞き取れるようになってきたり、文法の小テストで全問正解する回数が増えてきたり、と少しずつ力がついているのを実感しています。5級からスタートしたフランス語検定は、4級、3級、準2級まで合格できました。11月の試験では2級合格を目指しています。


英語は「I my me..」から総復習。
レベル別クラスで基礎から学び直し、英検2級・TOEIC575点を取得!

英語についても初歩の初歩からスタートで、入学時のTOEICスコアは200点に届かないくらい。冗談ではなく「I my me…」から始めました(笑)。英会話の授業では、ネイティブの先生の話していることがさっぱり分からなくて、初回の授業が終わった後は呆然としていましたね(笑)。でも独学と違って、分からない部分はすぐに先生に聞ける環境ですし、レベル別クラスになっているので、文法も基礎から細かく教えてもらえたので、どんどん理解が深まっていくのを感じました。1年次の夏休みもTOEICの特別講座があったり、ディクテーションの課題がどっさりと出たりしたおかげで、リスニングやボキャブラリーがアップ!夏休み明けのTOEICは300点近く上がり、さらに1年経った今は575点に到達しました!英検2級にも合格できたんですよ。


実践的で決め細やかな就職サポートを受けて内定獲得。

就職活動は、服・雑貨の商社や物流会社を中心に受けていたのですが、「キャメル珈琲」はコーヒー豆の輸出入やカフェの経営だけでなく、オリジナル雑貨の販売なども行っていて興味を持ちました。また、カフェスタッフの雇用で貧困国のサポートを行ったりしている点などでも、共感できる部分が多かったんです。履歴書を書くにあたっては、担任の豊島先生と「強みは何だ?」「フランス語をどうアピールする?」などの相談を重ねました。コーヒー豆の産地が集まるアフリカにはフランスの植民地だった国が多く、面接試験ではフランス語を勉強してきた強みを存分にアピールすることができました。

また、JCFLに入って良かったと思うのは、面接試験に強くなったこと。社会人の時はシャイで人と話すことさえ苦手だったのですが、JCFLの「ビジネスマナー」の授業で話し方や人と接する時の礼儀について学び、実際に「就職対策特別講座」や「企業セミナー」などで実践する機会がたくさんあったので、人前で話すことにも免疫がつきましたね。「キャメル珈琲」の社長面接では、話し方をほめていただけて、自分でもビックリでした。


ゼロからのスタートでも大丈夫。
フランス語はこれから需要がますます伸びる言語です。

第二外国語、しかも「フランス語」というとハードルが高いようなイメージがありますが、ゼロからでも絶対に大丈夫です!特に僕のように少し年齢がいってから挑戦しようか悩んでいる人は「授業についていけるか」「今から間に合うか」などと気になるかもしれませんが、JCFLの「フランス語+英語専攻」は文法はみっちり教えてもらえるし、少人数でフランス人の先生から会話を学べて話す機会も多いので、スムーズに身についていきます。就職活動をした僕の感覚値では、英語もできてフランス語もできると企業側の評価も高いです。これからアフリカが国際社会で重要な位置を占めてくると思うので、アフリカ諸国で多く公用語に指定されているフランス語は、これから使えると便利な言語だと思いますよ。

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