日本外国語専門学校 アジア・ヨーロッパ言語科トピックス
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2013.5.14

大手リゾートホテルグループ「星野リゾート」に内定しました!

-韓国語を学び、目標を見つけることもできました!-

大手リゾートホテル内定
大手リゾートホテル内定

星野リゾートグループ内定
アジア・ヨーロッパ言語科 韓国語+英語専攻2年
東京・清泉女子学院高校出身


日本国内に数多くのリゾートホテルを運営し、「旅館の再生」などでもテレビで取り上げられる「星野リゾート」にアジア・ヨーロッパ言語科韓国語+英語専攻の宮島さんが内定しました!この1年間で、韓国語を学びながらやりたいことを見つけることができたという宮島さんに、就職が決まるまでの道のりを聞きました。


国境を越えて韓国の人と仲良くなりたい!
英語も学んで世界に目を向けたい!

高校のときに日本と韓国の関係を学び、韓国では私たちと同じくらいの年齢の人たちが「国のために」という意識を強く持っていることに驚きました。それがきっかけで、仲良くなれたら、と韓国語を学びたいと思うようになったんです。高校は進学校だったので大学進学も考えましたが、大学で学びたいこともなく、「大学へ進学すること」がゴールになってしまう気がして、それはちょっと違うなと思いました。それならば、自分の興味のある韓国語をとことん勉強しようと思ったんです。まだ将来やりたいことが明確ではなかったので、まずは韓国で学んでみたいという気持ちもあり、韓国の大学への編入制度が整っているJCFLはとても魅力的でした。そして、韓国だけでなく世界にも目を向けたいと思っていたので、英語もしっかり学べるJCFLを選びました。

韓国人の先生たちと、「会話重視」で使える韓国語をマスター!1年で韓国語能力試験2級に合格!

韓国語は少し読み方がわかる程度からスタート。韓国人の個性豊かな先生に楽しく教わるうちに日常会話はわかるようになり、韓国語能力試験2級に合格できました。英語は高校までずっと学んできたにもかかわらず、会話ができるようにはならなかったのに、韓国語は1年でそのレベルに到達できたんです!高校までの英語の勉強を振り返ると、「文法をやらなきゃ」「単語を覚えなきゃ」ということばかりで、「使える英語」は身についていかなかったのかなと思います。でも、JCFLの韓国語の授業は「会話重視」だったので、「使える韓国語」をどんどん身につけることができたのだと感じています。


韓国人の先生、留学生…学校の中でたくさんの異文化を学びました。

また、JCFLでは韓国人の先生に教わる機会がたくさんあり、さまざまなお話を聞いたり文化を学んだりする中で、日本と韓国には多くの共通点があることを知りました。また、English Communication Skills(ネイティブの先生の英会話の授業)では、他の国からの留学生もたくさんいたので、グループワークを一緒にすることで価値観の違いを感じたり、韓国人留学生には韓国語を教えてもらったりすることもできました。こんな風にたくさんの異文化に触れることができたこともよかったですね。

「企業&業界セミナー」(学内企業説明会)で進路を変える出会い!
「韓国大学への編入」から「ホテル就職」へ希望進路を変更!

もともとは韓国の大学への編入を希望していましたが、10月に行われた「企業&業界セミナー」で進路を変える大きな出会いが待っていました。高級外資系ホテルの「ザ・ペニンシュラ東京」の説明をうかがい、今までのホテルのイメージを覆す説明と雰囲気が新鮮で「ホテルで働きたい!」と就職に進路変更。

あまりにもザ・ペニンシュラ東京の方の印象が鮮烈だったので、最初は外資系ホテルへの就職だけしか頭にありませんでしたが、自己分析や企業研究を進めると徐々に「あれ?私に合っているのは外資系じゃないかも…」と思いはじめたんです(笑)。「就職対策特別講座」でも第一希望を「外資系ホテル」として面接練習などを受けましたが、面接対策をしてくださった国際関係学科の秋山先生にも「外資系以外の方が合っているのでは?」とアドバイスをいただき…。外資系ホテルしか頭になかったので、「じゃあどうしよう!?」と焦ったんです。

そんなときに「星野リゾート」の説明会に参加したんです。星野リゾートは「日本にあるさまざまな素敵な素材を活かして日本を観光大国にしよう」という考えがあり、ホテル内の接客にとどまらず、観光業界全体や地域活性化などにも視野を広げて働いていけるところにやりがいを感じました。それから、星野リゾートが第一志望になりました。

就職内定までの道のりには先生の存在がありました。

内定までの道のりを振り返ると、本当に先生方なしにはたどり着けなかったですね。まず、大学編入と就職を迷ったときにアジア・ヨーロッパ言語科の豊島先生に背中を押していただいて。「自分に合っているのは外資系じゃないかもしれない」と思い始めた頃、秋山先生が適切な分析をしてくださって。さらに、ホテル業界のことがわからず不安だったときは、担任の先生に国際ホテル科の伊戸川先生を紹介していただいて、面接指導もしてもらったんです!本当にたくさん助けられました。そして、アジア・ヨーロッパ言語科の日本人の豊島先生や韓国人の先生たちは、みんな個性豊か。授業の中でも人生のためになる話をたくさんしてくださいました。

自主的に学ぶ姿勢、さまざまな人との出会い、目標の発見…JCFLでの毎日で私は変わったと思います!

このJCFLでの1年間で本当に自分は変わったなと思います。今までは勉強は「義務だから」と思ってやってきましたが、JCFLに入学してから、「検定に受かるために頑張ろう」など、自然と「やらなきゃ」という気持ちが生まれ取り組めるようになったんです。小学校から高校までエスカレーターで進学してきたので、学校やアルバイトを通していろいろな人に出会い、社会のことやいろいろな生き方があることも知りました。韓国語+英語専攻の仲間は、「韓国語を学びたい!」がキーワードで集まり、必ずしも将来やりたいことが決まっている人ばかりではありません。でも、私を含め、みんなこの1年でやりたいことや目標を見つけ、変わっていっています。JCFLでは、就職も留学もでき、どの道を選んでもサポートしてくれます。まだ将来の夢が決まっていない人もJCFLでは入学した後、卒業後にいろいろな進路があることを知って、目標を見つけていけると思いますよ!

 

★大好きな韓国と韓国語にたっぷり触れる!「韓国フェア」>>

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