今年も、筑波大学の3年次編入試験に合格者が出ました!大学編入とは、専門学校を卒業した後、大学の3年次に編入できるシステムです。大学編入試験は、一般的に英語と面接が重視されるため、毎年当校は高い合格実績を出しています。今年も既に東京外国語大学、大阪大学、埼玉大学、宇都宮大学、法政大学、武蔵大学、駒澤大学などに続々合格者が出ています。
一度は受験を諦めつつも、半年間のブランクを超えて第一志望に合格した田中くんに合格必勝法をインタビュー!
筑波大学 社会・国際学群 社会学類 法学専攻
英語本科・大学編入専攻 2年
東京・立正高校出身
A 手ごたえがあったので、受かってるんじゃないかと思いつつ、発表までの1週間は落ち着かない気持ちでした。当日は友達が写メで合格番号を送ってくれました。泣かないと思っていたのに、自然と涙が出てきましたね。初めての嬉し涙でした。
A 一浪をしたのですが納得のいく結果が出せなかったんです。目標は弁護士と決めていたので、資格試験を受けるために必要な大学院卒業までの年数を考えると、少しでも時間を節約する必要がありました。インターネット検索で、筑波大に毎年実績のあるJCFLが見つかりました。学費面で厳しかったので、入学前に受けられる奨学金制度があるのも魅力でしたね。
A 本格的に筑波大に向けた対策を始めたのは受験直前の12月になってからなんです。それまでの半年ほどは、家のゴタゴタで精神的に不安定になってしまい、勉強は手につかない、学校にも来られないという状態になってしまって。そこから立ち直れたのは、親身になって相談に乗ってくださった船林先生と、塾講師のアルバイトで担当していた受験生の姿があったからだと思います。再び受験を決意してから本番までの2ヶ月間は、睡眠3〜4時間、筑波大一本で勉強しました。
A 法学の先生に相談して、毎日のように専門分野の小論文の課題を出してもらい、週に2回はマンツーマンで教えていただきました。自分でやったというよりも、先生が定期的に見てくださったお陰で良いペースができて、合格につながったという感じがしますね。準備は全てギリギリで、志望動機書も締切り前日に急いで書き上げた程度の内容だったので、面接で挽回する必要がありました。本番の前に石橋先生に繰り返し面接練習をしていただいて、訴えたい内容を固めました。
A 何でも繰り返すことです。専門書を読むときは、ざっくり読んで全体像をつかみ、2度目3度目で細部を理解し考えながら読むようにしています。あと、集中できない時はストップウォッチを使って時間を区切りながら勉強するのがおススメです。
A 最初は響きに憧れて目指し始めた弁護士ですが、児童虐待のニュースを耳にするたびに、何かできることはないかという気持ちが強くなっています。筑波大では、授業の一環として現場の話を聞くチャンスがあるので、もっと勉強して少しでも子どもたちを救える方法を見つけられたらと思います。
A 予備校では、授業の後で講師に質問くらいはできますが、それ以上深くは関わってくれません。でもJCFLは先生方に聞けば何でも返ってくるし、プライベートな事でもすぐに相談に乗ってくれる。精神的に大きな支えになりました。
受験以外の面では、1年次には企業セミナーがあり、それぞれの企業がどんな仕事をしているのか、企業が学生にどんな事を求めているのか聞けたのが良かったです。また、パソコンのスキルも身につけることができました。
A 大学編入をして思ったことは、「絶対ここに入りたい!」という思いがあれば、勉強する意欲が湧いてくるということ。ただ、そのために自分の楽しみを犠牲にする覚悟は必要です。その覚悟があれば、結果はついてくるので、諦めないでほしいです。落ち込んだ時は、未来をイメージして自分が今すべき事を明確にするとモチベーションを持続できると思います。
筑波大に毎年合格者を出す学校は、JCFLの他にはなかなか無いと思います。JCFLには、どんな勉強をすればいいのか適切なアドバイスをしてくれる先生方がいますので、先生の言うことをちゃんと実行すれば大丈夫です。精神的にも頼りになる先生方なので、たくさん頼って良いと思います。