Q ホテリエになりたいと思ったきっかけは何ですか?
A 高校時代、ディズニーのパークでキャストのアルバイトを経験して正社員になるのは難しいと分かっていたので、何かディズニーに携わる仕事がしたいと考えていました。ミリアルリゾートホテルズで働きたいと感じ始めたのは高校2年の時です。人と話すことが好きだったので、パークで楽しんで疲れて帰ってくるゲストを、ホテルでもディズニーらしい最高の接客でおもてなしできたらいいなと思ったのがきっかけでした。
Q ホテルマンになるために国際ホテル科を選んだ理由を教えて下さい
A ホスピタリティ系の学部のある大学と専門学校と考えたのですが、大学の授業で学ぶだけでどれだけ実践に活かせるか疑問がありましたし、私はひたすら机で勉強するよりも動いて学ぶ方が性格に合っていると思ったので専門学校に絞りました。JCFLはインターネットで見つけたのですが、在校生や卒業生のナマの声が沢山載っていて、自分もこんな風に成長していけるんだろうなとピンと来たんです。体験入学では、森野先生が親身になって話を聞いて下さり、在校生も「森野先生についていけば大丈夫だよ!」とお話してくれたので、サポートがしっかりしている学校なんだろうなと感じ、入学を決めました。
Q ホテリエになるために、ホテル科のどんな授業が役立ちましたか?
A レストランバンケット実務の授業、それからシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルでの研修はとても力がついたと思います。特に実際のお料理を使ってホテルでテーブルサービスをするということは、なかなか経験できることではないので、とても良い経験になりましたし、楽しみながらテーブルマナーを学ぶことができたことが良かったと思います。ホテル科の授業は、実践的な授業や為になる、例えば検定取得につながる授業が多いですね。
Q インターンシップは念願のミリアルリゾートホテルズへ。この経験は自分にとってどうプラスになりましたか?
A 入学時からミリアルリゾートホテルズに就職することを目標にしてきたので、先生から「ミリアルリゾートホテルズの配属です」と言われた時はとても嬉しかったし、頑張ってよかったと思いました。3ヶ月間、ロビーでのお客様対応やレストランでのホール業務を行ったのですが、その中でゲストが‘ミリアルリゾートホテルズ’に対して求めているものの大きさを肌で感じることが多くありました。辛く感じる時もありましたが、逆に「さすがディズニーだね」とか「ディズニーのお姉さん」と言葉をかけられると嬉しさが倍になって帰ってくることを実感しました。上司や先輩、友達に支えられながら頑張ったことで、精神面でも大きく成長することができたと思います。
Q ホテル科で学んだことや身についたことで、何が内定獲得に結びついたと思いますか?
A 先生方のサポートがすごいところだと思います。私はずっとミリアルリゾートホテルズ一本で来たのですが、就職活動が始まると周りの友人たちが10社、20社と受けているのを見て焦りを感じることもありました。そんな時、森野先生が相談に乗って下さり、かけて下さった一言ですごく気持ちが楽になって、‘このまま頑張っていいんだな’という励みになりました。また、就職対策特別講座の模擬面接がとても役に立ちました。違う学科の先生が面接官ということで、本番と同じ雰囲気でしっかり練習でき、実際の面接で緊張している時でも焦らずできたのではないかと思います。
Q どんなホテリエになりたいですか?
A 1人ひとりに合ったサービスができるホテリエになりたいです。お子様からお年をめした方、外国からいらしたお客様1人ひとりが満足して頂けるサービスを提供できるようになれたらと思います。
Q ホテルの仕事やホテル科に興味がある人へのメッセージ
A ホテルの仕事は、表向きはとても華やかなイメージがあると思いますが、実際は大変なことも沢山あります。ですが、大変な事辛い事以上にお客様との関わりの中でホテルの仕事にやりがいを感じる出来事が沢山あると思います。「私には向いてないかも・・」と思うこともあるかと思いますが、何事も経験!ホテルインターンシップなどを通して、お客様から「ありがとう」と言われる喜びを知って下さい。ホテル科では、ホテルマンとしての考え方や立居振舞いを学んだ上で、自分なりのサービスを考えて接客できる力がつきます。ホテルの仕事に必要な英語もしっかりと学べるので、ここで学んだことは全てプラスにつながると思います。応援しています。