鎧の博物館
だんだんと日照時間も延び、イングランド北部に位置するリーズの街も少しずつ冬の終わりが近づいてきているようです。気温はまだ低いですが、どこか春を思わせるような陽気に誘われて散歩に出たついでに、先輩に勧められたRoyal Armoures Museumに立ち寄ってみました。
寮から徒歩5分程のところにあるこの博物館は、さまざまな時代ごとの鎧や武器などを展示していて、戦国時代や江戸時代の頃の日本の鎧も展示されていました。中でも、主にヨーロッパで使用されていた青銅や鉄製の甲冑がたくさんあり、同じように見えても国や年代によって微妙に違っていることがよくわかりました。 武器のほうも時代や種類ごとに分けて展示されていて、銃に関しては古代のものから現代の拳銃に至るまで本当にたくさんのものがあり、現代のものが展示されているところでは銃による犯罪や銃の恐ろしさについても記してありました。
鎧などにあまり興味がなかったのでつまらないところだろうと思っていたのですが、実際に見てみると意外な驚きや発見があり、とても楽しめました。イギリスらしく入館料は無料ですし、日替わりでいろいろなイベントをやっているそうなので、暇な時にはちょくちょく足を運びたいなと思っています!!
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これから
気が付けばイギリスに来て早半年。学校はイースターホリデーに入り、それが明けると6月まであっという間に過ぎていってしまう気がします。ホリデー中に、来年度次のコースに進むための試験と面接があり、自分で作った曲のCDと英語のWritten Workも提出しなくてはならないので、今はそれの準備に追われています。加えて今のコースの課題もたくさん出ているので、休み中は大忙しになりそうです。
夏休みまで残り3ヶ月。1日1日を無駄にしないように、そして1つでも多くのことを吸収できるように頑張りたいと思います。
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友達に誘われ回転寿司へ!!日本とほぼ変わらないお寿司でしたが味は断然日本の勝ち!!(笑) |
回転寿司に誘ってくれた子。2人とも大学で日本語を勉強しています。 |


Royal Armouries Museum

実物大の大きさで展示されています。一番手前は日本の武将。

鉄製の甲冑。このような形で展示されているものが多かったです。

使われた年代や性能などの説明が一丁一丁につけられています。