イギリス留学コースの卒業生で、現在イギリスの大学で「美術史」を学ぶ杉田さんが来校してくれました!大学の交換プログラムでこれから1学期はアメリカの大学で学ぶという杉田さんに、留学準備や大学での勉強などについて聞いてみました。
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Q なぜJCFLのイギリス留学コースを選んだのですか?
新しい世界を見てみたい、自分の視野を広げたい、と常に思っていて、留学を考えるようになりました。元々アートに興味があり、歴史がありアートにあふれているイギリスに留学しようと決めました。でも英語が話せなかったので、留学に向けた語学の勉強ができる学校に行こうとインターネットで探していてJCFLを知り、説明会に参加しました。1年間通してIELTS対策を含めアカデミックに英語の勉強ができる環境の中で、しっかりと留学準備ができる点がいいと思い入学しました。
Q イギリスでの留学生活について教えてください
いま学部の2年生で、「History of Art(美術史)」を勉強しています。学部の中で留学生は私一人だけなので最初は苦労しましたが、次第に自分なりのやり方を見つけて勉強を進められるようになりました。時間があれば美術館やギャラリーに行き本物のアートに触れることができるので、美術史を学ぶ国としてはイギリスは最高ですね!年代が古いものだけでなく近代、現代アートの議論も盛んなので、学べる範囲はとても広いです。
Q これからアメリカの大学に行くということですが
一定の成績を取ると参加できる大学の交換プログラムで、アメリカのカリフォルニア州立大学サクラメント校に1学期間通うことになりました。1月末から5月までの予定で、専攻は同じ美術史です。この経験でさらに新しい世界を見て、自分の世界、可能性が広がるといいなと思っています。
Q JCFLのイギリス留学コースで勉強して役に立ったことは?
海外大学で学ぶためのAcademic Englishを事前に勉強できたことは、現地に行ってもとても役に立ちました。特にライティングはJCFLで基礎を固められていたので、自然に大学でのエッセイ課題にも対応できるようになっていたと思います。こうした準備をせずに留学していたら、挫折して帰ってきてしまったかも知れませんね。
また先生や友達、先輩から得た情報(学校選び、現地の情報、留学生の生活の様子など)は、とても心強いものでした。留学後もJCFLの友達と情報交換をしていて、大切なつながりになっています。そしてJCFLでの1年間で身につけた精神的な強さはとても大きいですね。留学に対しての自信がついていて、留学生活の大変な面についても覚悟ができていました。日本の高校を卒業してすぐ留学してしまうと、日本と海外とのギャップについていけずとても辛いと思います。勉強の仕方や文化面など、ある程度時間をかけて準備してから行った方がいいと思います。
Q これからの目標は?
まずは悔いを残さないよう思う存分勉強して、学部を卒業することが当面の目標です。卒業後は、アートに関わり、自分の学んだことが活かせる仕事に就きたいと思います。世界中どこでも行くつもりです!アメリカに行って視野を広げて、自分がどんなことをしたいのか、可能性を考えてきたいと思っています。
Q JCFLに入学を考えている人、留学したい人にメッセージ
留学するきっかけはそれぞれだと思いますが、留学しても自分がやりたい事、目標を見失わないことが大切だと思います。JCFLでは経験に基づいて勉強面も生活面も先生方がしっかりアドバイスしてくれるので安心です!