バルーン
みなさんもご存知の通り、メルボルンはオーストラリアの中では都市であり観光地でもあります。一番高いビルからメルボルンのシティーを一望することもできますが、もう少し違った形で景色を見たいという人には朝一番、気球に乗って静まり返ったメルボルンを空中散策できます。
朝の6時くらいに起きると私の家の庭から何個もの気球が飛んでいるのを見ることができます。しかもかなりの近距離で!また夕日とは違ったオレンジ色の朝日とまだみんなが寝静まっている中、フワフワと浮いている気球を見ると何だかいつもとは違った一日の始まりになります。早起きは三文の得とはまさにこの事ですね!
サイクリング イン メルボルン
自転車を購入してからメルボルンでの移動はもっぱら二輪になり、公共交通機関は雨の日以外全く使わなくなってしまいました。
というのもメルボルンでのサイクリングはとても楽しい!バスや電車だけ使っていたら絶対に見つけられない素敵な道やおいしいカフェなど、様々な発見の連続です。
特に最近のお気に入りの道は家からシティーに行くまでにある橋があるのですがここから見るメルボルンのスカイラインは今まで見た中で一番迫力があり魅力的でもあります。
そしてその橋を超えると長い並木道がありサイクリングにはもってこいの場所です。
そんなすっかりハマってしまったわたしは自分で自転車を作ってみました。古い自転車はオークションで売りさばき同じオークションサイトで見つけた古いトラックバイクを購入、分解し自分でフレームを削ったり塗装屋に頼んだり部品を買い集めたりなどしてついに完成しました。
気さくなオージーは信号待ちをしていても車の中から『どこで自転車を買ったの?』などと質問してきます(笑)
とにかく自分の住んでいる場所をもっと知りたいならまずは自転車です!
エキシビジョン!
本当つくづくこの街はデザイナーやアーティストが多い街だなと感じます。毎週必ず何かしらイベントがあります。
音楽、アート、デザイン、フード、自転車、サーカスなどジャンルは様々。本当オーストラリア人は出歩くのが好きなんでしょうね。どこに行っても人が沢山!
私はデザイン系のイベントに行くことが多いのですがこの前はLetterpress printingのstudio見学に行ってきました。
普段は目にすることのできないletterpressのプロセスや使っている道具や機械などデザイナーやデザイン学生、またはマニアには涙ものの場所でした。
その他にも本の歴史のエキシビジョンや野外インスタレーションアートなどもメルボルンではそこら中でやっているので外に出歩く機会がたくさんあり飽きがこません!そうゆうところはメルボルンの主な魅力の一つだと思います。インスピレーションがそこら中にある街です。
Daylesford
メルボルンはオーストラリアの中でもかなり下の方にある都市なのでケアンズやゴールドコーストなどと違い冬はかなり寒いです。そんな中シャワーだけで過ごす生活は日本人の私にとってはちょっと辛いものがあります。やっぱり温泉に入りたい、お湯に浸かってリラックスしたい、冷えきった体を温めたい!そんな切実な願いがメルボルンから車で1時間で実現します。
Daylesfordという街はオーストラリアのSpa AwardをとったSpa HouseもあるほどHot springで有名、そして大自然に囲まれた町です。
今回は一泊二日の旅行で、泊まったハウスも見晴しがよくジャグジーバスもついていました。私が今回行ったSpaはHepburne Spring Bath house というDaylesfordの中心から車で10分程のSpaでしたが設備もしっかりしていて外観のデザインもとても素敵でした。
ただ自分自身温泉街の近くで育ったので日本の温泉というよりかはここは温水プールと行った感じでした。でもだいぶ体はぽかぽか。冷え性の私もすっかり血の巡りが良くなり足の先から手の先まで完全に温まりました!
が、このDaylesfordという町、Spaの他にもアンティークや古着屋さんが妙にたくさんあり、しかもどの店もとてもセンスが良い。(値段もかなりお手頃!)
正直今までの人生の中で一番センスのよい古着屋にここで出会えました。そしておいしいカフェやレストランが沢山!
Daylesford産のオーガニック食材を使っているのでどの料理も新鮮でFresh。聞くところに寄るとメルボルンから引越してくる人が多くその人達がセンスのいいお店やカフェを経営しているので本当街全体の雰囲気がとても良かったです。これでしばらくは頑張れそうです!