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朝日新聞グループの旅行社「朝日旅行」に、国際関係学科の小平くんが内定しました!小平くんは大学中退後、2年の放浪生活を経てJCFLに入学。2年時には「在校生による授業紹介」のコーナーにも登場してくれました。就職活動についてインタビュー!
★小平くんの国際関係学科の授業紹介ページ>>>
Q 内定おめでとう!どうして旅行業界で働きたいと思ったの?
最初はいろいろな国と関わる仕事がしたくて、商社を中心に就活をしていたんです。2年次にグアムのホテル・インターンシップに参加したのですが、国ごとにクレームのパターンがあり、そのクレームの違いの背後には、国際関係学科で学んできた宗教や文化との関連があると感じました。自分なら日本と海外の国々の間に立ってその調整ができると思ったのですが、商社をいくつか受けてもどうもピンと来ない。で、自分はJCFLに入る前は放浪をしていたくらい旅行が好きだったので、旅行会社の説明会に行ってみたんです。相性が良かったんですね。不思議なことに、それからは内定がポンポン出始めました。
Q 数ある旅行会社の中でも「朝日旅行」を選んだ理由は?
ツアーの企画やチケットの手配、添乗など、すべての仕事をやってみたかったので、大手の旅行会社よりも、分業されていない中小の企業にしようと考えました。その中でも、「文化と交流」をテーマとする旅行プランを提供している「朝日旅行」を選びました。休暇や給与システムがきちんとしていて、離職率が低いという点も魅力でしたね。
Q 朝日新聞グループの旅行社ということで、人気も高かったはず。内定獲得に役立ったのは?
国際関係学科の授業を通して、民族や宗教、歴史、文化など様々な視点から世界の地域を見ていたので、旅行の専門的な勉強だけをしていた人と比べて、面接試験での答えが個性的になったと思います。
たとえば、僕は中島先生の授業を受ける中で内戦や紛争に興味を持ち、個人的に中東の宗教や歴史を勉強していたんです。だから面接試験で聖書のストーリーと観光地を絡めたツアーを提案することができ、面接官の方々に「面白いね」と感心していただけました。
Q 入学時340点台だったTOEICのスコアは、2年半で840点に。どうやって伸ばしたの?
特に何もしていないんです。ただ国際関係学科は、英語のテキストを使ったり、英語でプレゼンテーションをしたり、と毎日英語漬けだったので、自然と伸びていった気がします。
Q 国際関係学科に入って…。今後の目標
この学校に入る前は、「会社を作って稼ぎたい」という単純な考えしかありませんでしたが、国際関係学科に入って世界の政治や経済の流れやいろいろな地域のことを知り、大きな視点で日本やその社会に住む自分を捉えられるようになりました。視野が大きく広がったと思います。目標としては、グローバル展開できる旅行会社を起業することなのですが、それだけでなく、紛争問題を少しでも改善するという目標を持って、いろいろなことを経験して考えていきたいと思っています。
Q 国際関係学科に興味のある人へ
英語を勉強することは大切ですが、それと同時に宗教や民族の違いを知ることはもっと重要です。特に海外の人と話す時に、相手の国の歴史や現状などバックグラウンドを知らないと、コミュニケーションを取る上で、お互いに嫌な思いをしてしまうことがあります。お互いの文化や価値観を理解することが、本当の思いやりにつながると思います。JCFLの「国際関係学科」には、学ぶことに真剣な人が多いです。本気で勉強したい!という人は来るべきだと思います。