Brisbaneでは厳しい暑さは少し和らぎ、朝晩は少し肌寒くなってきました。しかし暑さは和らいだとはいえ、日中は30℃を越える日がまだまだあります。今月3月末で私もオーストラリアに来て1年になります。そこで、今月はこの1年間で感じたことについて書きたいと思います。
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準備しておいて良かったこと
なんと言っても一番良かったのはライティングです。大学で単位を取っていくには、エッセイが書けることがとても重要だからです。
ライティングの効果的な準備法は、IELTSの勉強です。IELTSのライティングにはTask1とTask2がありますが、特に数字のデータを使うことが求められるTask1は実際のエッセイと全く同じです。また、Task2で必要なIntroduction・Body・Conclusionのアウトラインも必須で、必ずパラグラフの最初にはトピックセンテンスが必要です。このように、IELTSの勉強は大学での成功に直結すると思います。
また、新聞や雑誌を読むときにライティングを意識して読むと、ライティング能力が上がると感じました。いい文章を書くにはいい文章を読んで、盗むことが大切です。
もう一つ良かったことがあります。それは自分が勉強する分野の本(日本語と英語両方)を読んでおいたことです。今まで全く習ったことも、読んだこともないものをいきなり外国語で勉強するのはとても大変です。専門書ではなく、日本語で書かれた一般書で多少触れておくだけで全然違います。また、英語と日本語の混ざった本(専門用語の英和辞書や「英語で○○を学ぶ」のような本)などを持ってくると授業の理解が楽になります。英和辞書は一般的な訳しか載ってなく、専門的にはかなり違う意味を持つ単語も少なくありません。そのため、間違った解釈をして、レポートや試験で失敗したり、文章を理解するのにとても時間を費やす羽目になります。
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オーストラリア、Brisbaneのいい所
まず、ここは親切な人が多いです。困っていると、こちらから尋ねなくても、話しかけてきてくれて助けてくれます。 また、日本食レストラン・食料品雑貨店が豊富です。Brisbaneと、Brisbaneから1時間くらいでいけるGold Coastは日本食を扱う店がたくさんあります。留学して一番大切なことの一つは食事だと思うので、とても助かっています。
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オーストラリアの大学に行ってよかったこと
オーストラリアは他民族国家なので、色々な国の人と出会うことができました。友達もたくさんでき、オーストラリアだけでなく色々な国のビジネスや生活についての話が聞けます。
また大学の授業もとても充実しています。オーストラリアの大学の授業は、講義とチュートリアルから構成されています。講義は日本の大学と同じように先生が講義をします。その中で先生が質問を振ったり、経験談を求め、それに対して学生が発言します。チュートリアルでは講義の内容を理解するために、様々なことをやります。ディスカッションやプレゼンテーション、時にはゲームなどもします。バラエティに富んだ内容で、授業が良く構成されていると思います。



