最新のキャンパス
私の通っている学校James Cook大学のBrisbane校は今年3月にオープンしたばっかりの新しい学校(写真1)で、私は第1期生です。キャンパスはCityのメインストリートのオフィス街の一角にあります。ただ、キャンパスはビル1棟だけで寮や駐車場、グラウンドや体育館といった郊外にある大学に備わっている施設はありません。しかし、キャンパス内の施設はとても整っています。学生はセキュリティーカード(写真2)を持ち、ビルに入るとき、エレベータ・階段を使うときはこのカードが必要になります。そのため、コンピュータ室(写真3)をはじめとした多くの施設は24時間365日利用が可能です。1度だけ泊まったこともあります。また、校内には無線LANが完備されラップトップを持ってくれば自由にインターネットに接続できます。1階には私たち修士課程の学生のためのラウンジがあり、簡易的なキッチン(写真4)などが完備され、多くの院生がここで食事を取ります。
![]() |
授業の様子
夜間の大学院なので、オーストラリア人学生の多くは昼間フルタイムで働いています。そのため、授業はすべて午後5時半から始まります。授業は基本的に2時間の講義と1時間のチュートリアルからなります。講義はパワーポイントを中心に行われます。パワーポイントを中心とした授業の教材はすべてWeb上にアップされていて、学生は前もってプリントアウトするか、ラップトップを持ち込むかして授業を受けます。 国籍の割合はオーストラリア人が50〜60%です。留学生はインドと台湾からが多いです。男女比は授業によってまちまちですが、男性のほうが気持ち多い気がします。
私のMBAのコースでは、ほとんどの学生が英語圏の大学を卒業しているか、(英語学校などのため)1年以上オーストラリアに住んでいたため、英語のレベル的に授業についていくのがとても大変で、発言等がうまくできません。幸い、この学校に日本人は私ひとりなので、先生やスタッフがかなり気を使ってくださり何とか現在のところはついていっています。
![]() |
フリータイムの様子
前記のとおり、私の学校は夕方からなので平日は昼間がフリータイムです。昼間はだいたい学校で、アセスメントをやったり、その日の授業の準備をしたりしています。学校の帰りにはほとんどの店が閉まってしまっているので、買い物をするときは授業の前に済ませます。普段は学校にいることが多いですが、週末は買い物に行ったり、サーフィンをしたり(写真5)、動物園に行ったりもしました。ブリスベンでは、日曜日は多くの店が4時〜5時までしか営業していなく、祭日に至ってはほとんどの店が営業しません。





