ディズニー・インターナショナル・プログラムに合格！Part1
コンサルティング会社からも内定獲得！

ディズニー・インターナショナル・プログラム合格 国際関係学科３年 福島県立磐城高校出身

アメリカのウォルト・ディズニー・ワールドで１年間キャストとして働くことができる「ディズニー・インターナショナル・プログラム」に、7月6日現在、５名のJCFL生が合格しています！

コンサルティング会社からもトップの成績で内定を獲得した「国際関係学科」の赤津さんに、成功する就活のヒントを聞きました。

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Q　合格おめでとう！プログラムに挑戦しようと思ったのはなぜ？

　最初は、JCFLで学んだ英語と異文化理解の力を活かして日本の企業と海外の取引先をつなぐ仕事をしたかったので、日本で働こうと思っていたんです。それに在学中、東南アジアでのボランティア活動をしていた経験から、あまり先進国で何かをしようという気はありませんでした。

でも担任の秋山先生に「先進国での経験も絶対にプラスになる。相手を尊重しながら自分の意見を主張するアメリカ流交渉術も身につけておけば後で役に立つから」と言われて、視野を広げるためにも挑戦してみようと思いました。


Q　東南アジアでは、具体的にどんなボランティアをしているの？

夏休みなどの長い休みを使って、カンボジアの孤児院で英語を教えています。入学して１年目の夏に、「国際関係学科」で学んだ知識や英語力を何かの形で返したいと思ったんです。入学前はTOEIC400点レベルだった英語力が、夏休みには720点まで伸びていたので、英語力を試してみたいという思いもありました。

カンボジアに知り合いはいませんでしたが、航空券とホテルだけ押さえて現地に乗り込み、地元の人に相談しながら、英語教師を募集している学校を探しました。アンコールワットの近くに孤児院附属の語学学校があり、そこで最初はジェスチャーを使いながら、途中からはカンボジア語を学びながら子どもたちに英語を教えています。また、２年の時には、国際ボランティア科主催のフィリピン・ボランティア研修に参加しました。


Q　ボランティアの経験や国際関係学科で学んだことは、どのように就活で活かされたと思いますか？

たくさんありますが、異文化理解の授業を通して、どんな点をアピールすれば面接官や企業が喜ぶか考えられるようになりました。その企業が日本なのかアメリカなのか、どこの国に属するかでアピールのポイントやアピールの仕方も変わるということは、国際関係学科で学ばなければ分からなかったことですね。

あとはプレゼンテーション（発表）とディベート（議論）の力です。秋山先生、Woods先生、中島先生etc., いろいろな授業でひたすら日本語と英語のプレゼンテーションとディベートをしてきたので、どんなデータを使ってどうやって話に説得力を持たせるかということを体で覚えた感じですね。面接官のウケも良かったです。あとは、個人的に秋山先生といろいろな話をする中で、私の長所や短所、適性などを教えていただいていたので、就活で受ける企業と自分の能力や適性の間にズレがあまり無く、順調に進めることができました。


Q　全くの異業種、コンサルティング会社からも内定を獲得しているそうですね？

私はコンサルティングの仕事には「誰かの悩みを一緒に解決していく達成感」があると思っています。ボランティアなどを通して、自分の強みは「当人が気づいていない問題点を発見すること」と実行力かなと感じたので、コンサルティングの仕事に向いていると思いました。

　仕事を通して公官庁やIT、サービス業界など様々な分野に関わっていける点も大きな魅力ですね。クライアントの半分が外資系企業なので、「国際関係学科」で学んだ英語や異文化知識が活かせると思います。本当にやりたい仕事なので、「ディズニー・インターナショナル・プログラムで経営ノウハウを学んで仕事に活かしてほしい」と、内定を１年先まで留保していただけたのは、本当にありがたいです。



Q　そもそも、どうしてJCFLの国際関係学科を選んだのですか？

　大学では音楽を学んでいたのですが、３年目にいろいろな事情で方向転換することになり、何となく「英語が話せたらいいな。ついでにちょっと国際的な知識が身についたらいいな」と思って入学したんです。国際関係学科は英語で様々なジャンルの勉強をするので、一番の近道かなと思いました。


Q　今後の目標は？

　人材開発プログラムやサービスなど、世界のどこに行っても通用するディズニーの経営ノウハウの全てを学びたいです！帰国後に就くコンサルティング業務では、言語や異文化、業界知識など様々な知識が必要になってくるので、幅広く自分を成長させて、世界中のクライアントと対等に渡り歩いていきたいです。


Q　国際関係学科に興味のある人へ

　他大や専門学校だと、国際関係学の勉強だけで英語があまり伸びなかったり、あるいはその逆だったりすると思うんです。でも、本当に国際的な仕事をしたいと思ったら、どちらも身についていないと通用しないと思います。

国際関係学科では、歴史や政治・地理・文化・宗教etc., 様々な知識を英語で学べるので、入学時と今とでは海外の方と話していても話の深まり方が全く違いますね。例えば、「東京2009アジアユースパラゲームズ」に通訳ボランティアとして参加した時も、宗教と食文化の関係について授業で学んでいたので、「この宗教の方はコレがタブー」という判断ができて良かったです。英語力も、私は入学からTOEICで400点以上伸びたので、自分で限界を決めずにチャレンジすれば絶対に伸びます。