獨協大学の3年次編入試験に今年も3名の学生が合格しました!大学編入とは、専門学校を卒業した後大学の3年次に編入できるシステムです。大学編入試験は、一般的に英語と面接が重視されるため、毎年当校は高い合格実績を出しています。今年も既に東京外国語大学、大阪大学、埼玉大学、宇都宮大学、法政大学、武蔵大学、駒澤大学などに続々合格者が出ています。
今回は、駒澤大学外国語学部英語学科の3年次編入試験に合格した長谷川さんにインタビューしました。
獨協大学 外国語学部英語学科 3年次編入合格
英語通訳翻訳科 2年
東京・江戸川女子高校出身
A 高校時代は‘英語を伸ばしたい’という思いはあったのですが、大学で何を勉強したいかは漠然としていて、その段階で学部を決めることは無理でした。留学への憧れもあって、そのキーワードでインターネットを検索している時に日本外国語を知りました。学校見学に来てみると、児童英語や国際関係学科、通訳…と勉強してみたい学科が色々あって。とりあえず英語を伸ばすなら英語通訳翻訳科、と勧められて学科を決めましたが、方向性が変わった時に転科もできると聞いていたので、心強かったですね。
A 進路を決める時期になって、自分はまだ就職ではなく、通訳科で得た英語力を使ってアカデミックな授業を受けたいと思ったんです。担任の先生にご相談すると、大学編入というアドバイスを頂きました。
A 本間先生の『英字新聞読解』の授業を通して、民族紛争とそれが引き起こす貧困や難民問題に興味を持つようになっていました。先生の授業はただ英語を教えるのではなく、1つ1つの記事について、ある部分については先生が背景知識を教えて下さり、ある部分はヒントだけを与え、私達自身が答えを導き出せるようにしています。毎回膨大な量の英文を読まされるのが最初は苦痛でしたが(笑)、そのお陰で自分の興味ある学部を選ぶことができました。
A 1年のうちに、CNNなどのナマの英語教材を通じて、実践的な英語力をつけることができたと思います。受験に際しては、獨協大は出願までにTOEIC750点をクリアしなくてはいけないのですが、それだけの英語力はついていました。英語面接に備えて、本間先生とウルハウス先生が練習をして下さいました。また、石橋先生が専門分野に関する小論文を、時間を割いて添削して下さいました。
A 紛争問題の地として関心があったのはアフリカでしたが、先日休みを利用してインドへ行ってきました。インドは本間先生が絶賛する国なので、いつか行きたいという気持ちが強かったんです。本間教みたいですね。笑) 私はマザーテレサの施設の1つ、孤児と精神障害者の施設で食事補助などのボランティアをしました。言葉は全く通じませんでしたが、楽しくて帰りたくなかったですね。今まではアフリカ一辺倒でしたが、アジアにも興味が広がってきました。卒業後はまず働いて視野を広げて、紛争問題に関わっていきたいと思います。
A 1年のうちは資格を沢山取れたことです。サービス接遇検定、秘書検定、エクセル検定 etc., 学校が資格取得の背中を押してくれるので。普通に大学に行っていたら、自分からここまではやっていなかったと思いますね。私のようにやりたい事が沢山あったり漠然としている人には、やりたい事を見つめ直す期間になると思いますよ。
A 編入は英語力が鍵になるので、この2年でしっかり英語力をつけて、大学3,4年で好きな分野を深く学べたら効率がいいと思います。私がこの学校で気に入っている所は、先生と学生の距離が近いこと。質問に行くと、すぐに時間を割いて答えてくれるので、色々相談しやすいんです。なあなあにはならず、でも親身になって下さる素晴らしい先生ばかりです。クラスは年齢もバックグラウンドも様々なので、浪人しているから…と気にしなくて大丈夫だと思います。