Ｑ ホテリエになりたいと思ったきっかけは何ですか？
Ａ 高校卒業後はインテリアデザイン系の専門学校に通っていたのですが、接客のアルバイトをするようになって、接客の魅力にすっかり取り付かれてしまいました。基本的に体育会系なので、常に動いてしゃべっている方が合っているんだと思います。接客したお客様が笑顔になってくれたり、感謝されたりするのが大好きなんです。ファーストフード店やディズニーランド内のレストラン、屋内テーマパークなど色々な接客のアルバイトを掛け持ちしながら2年間ほどフリーターをしていたのですが、だんだんそこで身につけた接客術を活用して接客の仕事を極めたいと考えるようになりました。接客業の中でも一番かっこいい接客をしていると思ったのがホテルでした。
Ｑ ホテルマンになるために国際ホテル科を選んだ理由を教えて下さい
Ａ 一番の理由は交通の便がよく、家から通いやすいことでした。それから、接客業をやるからには英語を身につけようと思っていたので、語学に力を入れているという点でもJCFLを選びました。
Ｑ 高校卒業後数年経ってから入学することに不安はありませんでしたか？
Ａ 不安はあまりありませんでした。入ってみると、意外と年上の人や同い年の人もいました。私は同学年よりも4歳くらい年上なのですが、皆がお兄さんとして自分を頼りにしてくれていることがとても嬉しいです。
Ｑ インターンシップは念願のミリアルへ。この経験は自分にとってどうプラスになりましたか？
Ａ ディズニーシーホテルミラコスタのレストランで、ウェイターとして約3ヶ月間インターンシップをしました。マネージャーの方から丁寧な接客や心構えを教えて頂き、実践の場を通して自分のものにすることができたと思います。また、皆で協力して仕事に取り組むという協調性が身につきました。やっと仕事に慣れたと思う頃に終わってしまいましたが、ホテルの仕事の現実的な部分が多少分かるので、進路を決めたり就職活動をする際に役に立ちました。
Ｑ ホテル科で学んだことや身についたことで、何が内定獲得に結びついたと思いますか？
Ａ 入学前も接客のアルバイトをしていたので言葉遣いなどはある程度できていましたが、ホテル科で正しい敬語や社会人としてのビジネスマナー、知識を身につけることができたのは大きかったと思います。敬語や言い回しにバリエーションが増えました。また、森野先生には履歴書や自己アピールの内容を見て頂けたことも良かったです。最終面接で、これまで経験した接客の仕事で培った接客力や接客に対する気持ちを上手に伝えられたことが勝因になったと思います。
Ｑ どんなホテリエになりたいですか？
Ａ 全ての人に満足してもらえるようなホテルマンになりたいです。子ども達が、ホテルでもパークにいるような楽しい気分になってもらえるように頑張りたいですね。JCFL卒業までに、サービス接遇検定の1級を取ることが目標です！
Ｑ ホテル科に興味がある人へのメッセージ
Ａ 森野先生と葭原先生が、接客術から言葉遣い、ホテルマンとして必要なことを全部教えて下さいますし、就職活動の面倒もよく見て下さいます。最初の頃は指導が厳しくて大変なこともあると思いますが、それに耐えれば必ず夢は叶うと思います。僕自身、入学した時からミリアルリゾートホテルズに入りたいという気持ちがあり、こうして理想どおり内定が決まりました。高校を卒業して数年経っているという人も、その分気合を入れて入ってきていると思うので、その気持ちがあれば就職したい所に就職できると思います。先生を信じて頑張って下さい。
