アメリカ留学コース2005年卒業の川上さんが、アメリカ大使館主催の留学フェア「America Expo2010」で「就職につながる留学」というテーマでスピーチを行いました。
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川上さんは、2005年5月にニューヨーク州立大学モリスビル校で1年過ごした後、ニューヨーク州立大学バッファロー校で化学を専攻し、現在オージス総研という企業でシステムエンジニアとして活躍しています。(インタビューはこちら)
スピーチの内容は、留学をいかに就職につなげていくかについてでした。川上さんが就職活動をした際に、採用担当の方が言ったことは、「正規留学生に語学力を求めているのではない。異文化で生活するということは、数々ある環境の壁を乗り越えてきた。この乗り越える力が、日本の大学生よりも優れている」ということだったそうです。
問題が発生したらどのように解決していくか、自分で考え模索し打破していくことは社会に出てから大きな力になることだと思います。
留学をためらう理由のひとつとして、就職活動に支障がでるのではないだろうか、と考える方もいると思います。川上さんもスピーチ内で触れていましたが、現在、ボストン、東京、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドンなどで正規海外留学生を対象にした様々な企業説明会(キャリアフォーラム)が開かれています。正規留学は、決して就職の壁になりません。それどころか、グローバル社会で企業が本当に求める人材になれるチャンスです。