到着から1週間
今回はまず最初に、前回触れたshadowing experienceについて報告したいと思います。
前回も書きましたが、私の興味がある分野はshowやentertainmentなので、学校の近くにあるHawaii theatreというところに行きました。Hawaii theatreはとても歴史がある劇場で、完成当時は‘太平洋のカーネギーホール’とも呼ばれていました。 多目的劇場で、ダンスやショー、また映画も上映されたりします。日本人俳優の松平健さんもステージをしたり、映画フラガールを上映したりと、日本人でも最近は知っている人も多いと思います。2日間、そのシアターで色々なお仕事を見せてもらいました。初日はステージマネージャーがホストになってくれて、バックステージで、ショーの前、最中、後に何をしているのかを見せてくれました。その日は実際のショーを客席で見ることもできました。2日目はハウスマネージャーがホストで、チケットや客席について説明し、シアターの中のバーやショップを見せてくれて、経験に基づいて色々な興味深い話をしてくれました。 実はこのshadowingは普通1日だけなのですが、私は2日間で他のクラスメイトよりも長く現場にいられた分、より多くのことを学びました。その後クラスでプレゼンをしたのですが、それぞれクラスメイトが経験したことを聞くのもとても楽しかったです。そしてこのshadowingがきっかけで、あるクラスメイトはinternshipを始めることができました。
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このように、ハワイは小さな島なので、人と人とのつながりがとても大事なのです。実は私も、友達からの紹介で、夏からinternshipを始めました。Sea Life Parkという、海のテーマパークのようなところで、カスタマーサービスをしています。今はまだ始めたばかりで慣れないことも多いですが、一緒に働いている人たちもいい人たちで、なんとか頑張っています。
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今年の5月でハワイにきて一年が過ぎましたが、まさか一年後に自分がこんなにもこちらの生活に慣れているとは思っていませんでした。もちろんまだまだ自分の英語の未熟さを感じたりもしますが、でも充実した留学生活を送れていると思います。こっちにきて一番感じたのは、人の大切さ。友達がいなかったら今ハワイで楽しく生活している私はありえないし、お互い助け合える友達がいて本当に感謝しています。また、ハワイは人がとても温かい場所なので、困っている時に知らない人に助けられたことも何度もあって、本当に人とのつながりは大事なものだなと実感します。このハワイというステキな土地で、もっと色々な経験をして、これからも少しずつでも成長していけたらと思います。


ステージマネージャーと



