私の夏休み
何とか初の大きなテストを終えて、1ヶ月ちょっとあったアメリカでの夏休みもあと数日で終わろうとしています。まわりの友達はほとんど日本に帰ったので、夏休み、暇やろうなぁっと思っていたら、案外忙しい夏休みでした(笑)。今回は私の夏休みについてお話します。
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ホストファミリーとMt, Rainerへ
まずはホストファミリーとのActivityについて。実は私、距離的な理由があって、別のホストファミリーのところに引越ししました。今回のホストファミリーもフィリピン人で、とってもいい家庭です。家族でどこかに行くのがとっても好きなようで、私を含め4人いるルームメイトも一緒に、いろいろな所へ連れて行ってくれます。夏休みの初めにMt.Rainerにいきました。朝5時半くらいにパパにいきなり“Mt.Rainerへ行くぞ”といわれ、寝ぼけながら車に乗りこんでSeattleを南に下りました。日本の山道って、右左には曲がるけどあんまりUp/Downは激しくないイメージがあるんですが、Mt.Rainerへの道は違いました。天然のジェットコースターです!変な汗かきました(笑)。いずれにせよ、Seattleからはうっすらしか見えないMt.Rainerは、近くでみるとほんとに壮大で、めっちゃキレイでした!
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カナダのバンクーバーへ1日旅行!
9月の初めには、1日旅行でしたが、CanadaのVancouverに行きました。意外に近くて、家から車で3時間ちょっとくらいで国境に着きました。陸続きとは言えどもそこはやっぱり国境で、日本からアメリカに入る時の審査ほどではないものの、ちゃんとしたパスポートチェックなどが行われました。入国審査の後私たちが向かった所は、Capilano Bridgeと水族館です。Capilano Bridgeは、とっても大きなつり橋です。その周り一帯はちょっとした記念公園みたいになってて、スタッフの人たちがカントリー風の衣装を着て劇をしていたり、カントリーミュージックを演奏していたり。原住民の人たちの暮らしを感じられた、とってもいい体験でした。
水族館は、とってもワイルドな水族館でした。特にそう思ったのは、熱帯雨林の生き物のエリアです。すぐそこに(鳥の)キウイがいたり、なんか緑色のものが足元にいる!っと思ったらイグアナだったり(笑)。もちろんベルーガやイルカのショーとかも行われています。お客さんに水をかけるのは万国共通のようです。残念ながら私の大好きなシャチはいませんでしたが、それは今度の休みに友達と行くVictoria旅行でのWhale Watchingに期待したい と思います。
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シアトルの日本食事情にびっくり
次に、食事について。Seattleは日本食に困らないときいていましたが、正直ここまでとは思いませんでした。アジアのものが売っているお店に行けば、そうめん、納豆、すし、うどん、いりこだしまで手に入ります。そして私が一番驚いたのはDAISO JAPAN。値段はひとつ$1.50と少し割高なものの、日本と同じものを買うことができます。そこは日本のダイソーそのまんまです。Seattleにあるのは日本のものだけではありません。私の家の近くにはベトナム料理屋さん、韓国料理屋さんがいっぱいあります。こういうのを見ると、やっぱり国際的な街やなぁと思います。
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大好きな音楽を楽しんでいます
最後に音楽について。Shoreline Community Collegeに通う一部の日本人によって作られたミュージカルの企画に参加しています。私は基本的にアレンジ担当をさせてもらっています。曲が結構古い時代のロック中心で、私にとってはほんとに無知の世界ですが、友達に助けてもらいながら楽譜を作っています。まだ今は学校が始まっておらず、人集めをするには難しいので日本人だけですが、これからたくさん日本人以外の人が集まってくれればと思います。また私のルームメイトがSaxをふけるので、二人でSaxとPianoのアンサンブルをして楽しんでいます。夏休みの間もMusic Building
は開いているので、好きなときに音楽を楽しむことができます。こうやって毎日音楽に触れた生活をしているといろんなことに気づいてきます。自分がどれだけ音楽好きか分かったり、音楽の楽しさを知ったら抜けられないなぁって思ったり。今こうして私が音楽を楽しむためにいろいろと支えてくれてる日本の家族・友達のありがたさに気づいて感謝すると共にその暖かさを思い出してちょっとさみしくなったり。今ここで音楽を思いっきりできる幸せを忘れないように、来学期も頑張ろうと思います。
もうSeattleは、たまに秋の終わりの香りがします。来週からの秋学期、アカデミックの授業も入ってきて大変なのは十分想像できますが、少しずつ楽しんで力をつけていきたいと思います。




