車社会
アメリカで生活し始めて10ヶ月目に入りました。もうすぐ一年・・・早いなぁ。Seattleにも、やっと春がやってきた!と思っていたのに、最近冬に逆戻りです。。。桜はもう終わっちゃったのにな。
最近のニュースといえば、私の周りの友達が車を持ちはじめました。こちらは思ったよりバスが発達しています。けど、やっぱり車があったにこしたことはないっ!!買い物とかやっぱり楽です。って言っても、私はまだ持ってないですが。友達の買い物によく便乗させてもらっています。アメリカはビックサイズだから、買った後の持ち運びも大変。。。そろそろライセンスとりたいな。こっちは日本に比べると格段に安いっ!!!それに道も日本より広いから、私みたいにアクセルとブレーキわからなくても大丈夫・・・じゃないか(笑)でも先輩にも、こっちでライセンス取ることを薦められました。こっちの車を見ていてびっくりすることは、みんな中古車をほんとにぼろぼろになるまで乗り回していること。道路を走っている車の中には、フロントガラス割れたまんまとか、窓ガラスなくてビニールで窓ふさいでる車とかがちらほら。物を大切にするのはいいことですが・・・ね。
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学校見学にカリフォルニアへ
私の周りでも、少しずつ“今学期が最後の学期”という友達がでてきています。“大学受かったぁ!”という人や、中には“奨学金もらえたっ!”という友達もいます。私も実は秋学期が終われば卒業。専門学校に行こうか一回日本に帰って働こうかいろいろ悩んだ挙句、学校の先生のアドバイスに従って4大を受けることにしました。でも問題はどこの学校受けるか。先生によれば、“作曲とかアレンジとかはどこの学校でも教える内容にそんなにめちゃくちゃ差があるわけではないから、まずはロケーション決めたほうがいいよ。”とのこと。私がやりたいことの環境が整っているのはカリフォルニアかなぁってことで、カリフォルニアにある3校に絞りました。で、せっかくアメリカにいるんだからってことで、学校見学も兼ねて初!一人旅に行ってまいりました。
なんたって日本でも一人旅なんかしたことない。アメリカで他の州行ったこともない私。自分で自分を心配するよりも数倍友達に心配されながら(笑)、カリフォルニアへ。今回の旅はSeattle→LA→San Francisco→Seattleの6泊7日。LAで4泊の間に2つ、San Franciscoで1つ学校を見てきました。一日一日の出来事はここでは書ききれなくて残念だけど、終わっての感想は・・・“一人旅してほんとによかった。”
まず思ったのは、Seattleはやっぱりほかに比べて治安がいいなってこと。Seattleにもホームレスの人とかいっぱいいると思っていたけど、LAとは比べ物にならない。あんなに様々な人種の人達を見たのも初めてだったと思います。やっぱり情けないことに、自分の中で一部の人々に対する恐怖心がないとは言い切れません。実際なかには危険なにおいのする人たちもたくさんいました。けれど、やっぱり困っている時に手をさしのべてくれる人たちもたくさんいました。見た目めちゃめちゃ怖そうだったけど、スーツケースを引きずっている私のために笑顔でずっとドアを開けて待っててくれた人。学校までの行き方を丁寧に教えてくれたヒスパニック系のおじいさん。San Franciscoで道に迷ったときに30分くらい一緒にバス停を探してくれたお姉さん。片言でも英語がしゃべれることがすごく幸せに思えました。
もちろんその時はこんなのんきなこと思っていられるはずもなく、道に迷った時なんかは“英語しゃべれんかったら死ぬ!!”くらいに切羽つまっていましたが。(笑)それでもたくさんの人と交流できました。ユースホステルで出会った人たちや助けてくれたお姉さんとはまだ連絡をとっています。旅の本来の目的だった学校見学もとりあえず成功。自分の行きたい学校を見つけることができました。やっぱり学校一回見るのはいいですね。雰囲気、周りの環境とか、先生・学生が自分に合っているかとか、Webサイトを見たり話を聞いただけでは絶対分からない大切なことを知ることができました。大変だったこともあったけど、今回の旅は、20歳になって初めての自分磨きの旅になりました。
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これからの道が見えてきました
行きたい学校が自分の中で決まったので、TransferするためにShorelineであと何を取らなきゃいけないかもはっきりしました。でも帰ってきてから今学期の授業にレジスター(登録)したので、時間割はめちゃめちゃ。今学期、朝は7時半の授業です(泣)。今学期は先学期までと全然違って一般教科がメイン。Englishも101になったし、先学期に引き続いてClass Voiceの人たちのためのAccompanymentのバイトもあります。今回は30人分だから今学期はほんとに大変そう。でも自分のこれからの道が少しずつ見えてきて、ちょっと楽しみになってきた今日この頃です。





