【イギリス留学】
エセックス大学
マーケティング学専攻 卒業
Acrosuperk 代表取締役CEO
LIBERANOVA 代表取締役副社長
ユニコーンファーム CSO(Chief Strategy Officer)

埼玉県立伊奈学園総合高校出身
海外留学科 イギリス・オーストラリア留学コース2011年卒

サッカーがきっかけで英国留学。世界的企業での
知識・経験・人脈が次の挑戦につながっています。

イギリスで高いレベルのサッカー環境に自分を置いて試したかった。

私が海外留学を考え始めたのは、高校3年のときでした。その根底にあったのは、サッカー。レベルの高い海外で自分のサッカー選手としての力を試してみたいという気持ちが強かったからです。サッカーは幼稚園から始め、中学生のときクラブチームで埼玉県で優勝。高校時代、プロからのオファーも受けましたが、日本で今プロを目指すよりも、まず自分の目で海外のサッカーを見てみようと考え、高校卒業後の1年間、イギリスへサッカー留学しました。イギリス西部のブリストルで午前中は語学学校へ通い、午後はサッカー。イギリスで実際にサッカーをやってみて、日本とはパッション(情熱)やハングリー精神が違うと実感しました。帰国後も、もう一度イギリスに戻りたい気持ちが強く、イギリスの高いレベルのサッカー環境に自分を置いて試すことを望んでいました。また、コミュニケーションツールとしての英語の大切さも分かり、英語を使ってもっといろんな人と出会い、自分を成長させたいとも考えていました。

JCFLでは、ネイティブの先生と同レベルで話せるようになろうと
常に上を見て頑張りました。

JCFLの「海外留学科」に入学したのは、この学校でアメリカに留学した友人の勧めです。自分が行きたいイギリスへの留学コースもあり、ここならまたイギリスへ戻れる。そう確信して入学願書を出しました。入学後、英語のクラスは一番上でしたが、実際に海外に行ってどれだけ通用するかを考えていたので、ネイティブの先生と同レベルで話せるようになろうと常に上を見て頑張りました。留学先の大学は、自分でリサーチしながら担任の藤原先生と何度も相談。ビジネス分野の教育レベルが高く、スポーツも有名なエセックス大学を選びました。JCFL「海外留学科」での1年間の学びが通常留学生に必要とされるファウンデーションコースとして認定*、学位課程に直接入学できたことは、JCFLで学んで良かったことの一つです。
 
* JCFL卒業時の英語力が不十分な場合は、各大学が指定する語学教育機関で英語講座を受講する必要があります。また、留学する大学や学部によっては単位移籍できる科目数が異なる場合があります。

イギリスの大学へ正規留学。
商品プロモーションなどを実践的に学び世界的企業でインターンも体験。

留学したエセックス大学は、ロンドンから電車で1時間くらい。コーチャスターという美しい田園地帯にあるイギリス屈指の研究型大学で、130以上の国々からの留学生が学ぶ国際的な雰囲気が特色です。専攻したマーケティングコースで特に興味深く有意義だった科目は「商品プロモーション」。商品を売るときにどういうふうに売ったら良いか、文化の違う国によって売り方をどう変えるか、そのためのコミュニケーションツールなどを考えるのはとても楽しかったです。また、ビジネスに関わる権利や法律関連を学ぶ「アカウンティング・ファイナンス」、人材活用について学ぶ「ヒューマンリソース」など幅広い内容を深く学ぶことができました。また、勉強と同時に大学のサッカー部で国際色豊な仲間たちとプレイ。さらに、Google やゴールドマン・サックス、ボストン・コンサルティンググループなど世界的な企業でのインターンシップも体験し、国境を超えた様々な人々と交流できました。

多くのグローバルビジネスを体験し経営コンサルティング会社を起業。

就職活動は、大学2年次を終えて、ロンドン、東京、ボストンのキャリアフォーラムに参加。経営コンサルティング会社を中心に、金融、商社、広告代理店など、自分が何をやりたいかを見つけるためにも様々な企業を受け、グローバルビジネスを展開する約20社から内定を得ることができました。そして大学を卒業し日本に帰国。さまざまなグローバル企業で会計コンサルティングからグローバル戦略立案、人材リソースまで幅広い業務経験を積み、同時にグローバルなネットワークを築くことができました。自分の強みは、留学とその後の仕事経験で培った「IT」×「英語」×「ファイナンス」の知識と経験。現在はそれらを活かして、起業のためのプラットフォーム企業「ユニコーンファーム」でCSO(チーフストラテジーオフィサー)を務めるとともに、経営コンサルティングの会社を起業しました。また、地方自治体とともに地域活性化に取り組んだり、社会人サッカーチームの運営など、これまで出会ってきた人たちと、自分がやりたいこと、求められていることに応える挑戦を続けています。

皆さんもJCFLを通じてたくさんのことを学び、チャレンジして、
未来を切り拓いてください。

自分がたくさんのグローバル企業から内定を得ることができたのは、留学中に世界の企業とグローバルプロジェクトを経験したことやパッション、タフネスがポイントだったと思います。海外の大学で勉強しつつ、サッカーをして、インターンシップして、これだけのことをやってきたタフさとタイムマネジメント力も評価されたのだと思います。人生には無数の選択肢がありますが、正しい選択肢というものはありません。選んだ後でそれを正しいものにすることが大事。すべては自分次第で決まります! 皆さんもJCFLを通じてたくさんのことを学び、チャレンジして、体験して、自分の未来を自らの力で切り拓いてください。皆さんを私も応援しています。